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韓国LGエナジー、第3四半期は40%増益…米工場の増産寄与

韓国の車載電池大手LGエナジー・ソリューション(LGES)が25日発表した第3・四半期(7─9月期)決算は、営業利益が前年同期から40%増えた。米ゼネラル・モーターズ(GM)との米合弁電池工場での増産が寄与した。

営業利益は7310億ウォン(5億4346万ドル)と、今月発表の速報値と一致。LSEGスマートエスティメートによる市場予想の6590億ウォンを上回った。 売上高は7.5%増の8兆2000億ウォン。

アナリストによると、LGESは今年、米インフレ抑制法(IRA)下の電気自動車(EV)に対する優遇税制の恩恵を受けた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d12dfb85a9a44061d7b29654e0ec103690d4260

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LGエナジーソリューションが好調なのは大きく2つの要因が影響しているとみられている。1つは北米市場における電気自動車(EV)向けバッテリーの販売拡大と気候変動対策、もう1つは4300億ドル規模を投じる米国のインフレ抑制法(Inflation Reduction Act、IRA)に関するものだ。IRAは北米でバッテリーを生産する企業を対象に税額を控除するものだ。

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2023年10月5日、LGエナジーソリューションはトヨタの北米事業体であるToyota Motor North America(TMNA)と年間20GWh規模のバッテリーモジュール供給長期契約を締結したと発表した。LGエナジーソリューションはミシガン工場に約4兆ウォンを新たに投資して、2025年にトヨタ専用のバッテリーセルとモジュールの生産ラインを新設・稼働、年間20GWh規模を供給する。

LGエナジーソリューションがトヨタとバッテリー供給契約を結んだのは今回が初めてである。これにより、ドイツVolkswagen(フォルクスワーゲン、VW)、日産自動車とフランスRenault(ルノー)、韓国・現代自動車、米ゼネラル・モーターズ(GM)と世界トップ5の完成車と全て契約を結ぶことになった。中でもトヨタとの契約は、EV用のバッテリー生産会社との合弁契約を除き、単一供給契約としては最大規模となる。


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[ 2023年10月26日 08:01 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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