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“黒い半導体”韓国海苔が「K-フード」の仲間入りで輸出に貢献

黒い食品であり、海藻類なので外国ではこれまで人気がなかった海苔ラーメンが、新たなK-フードになった。韓国食品業界は“黒い半導体”と呼ばれる海苔の輸出を拡大し、海苔ブランドの育成に力を入れている。

韓国海洋水産省や食品業界などによると、今年8月までの海苔輸出量は2万4862トンで、前年同期比16.4%増加した。輸出額は5億4068万ドルで、これも前年同期比で16%増加した。2007年、6000万ドルに過ぎなかった海苔の輸出規模は、2021年までに10倍以上成長し、3年連続で毎年6億ドルを超えている。海苔は2021年と昨年、マグロを抜いて水産物輸出品目で1位になった。2021年には農水産食品全体の輸出品目で1位だった。

食品業界はイスラム教徒のためのハラール認証、味の細分化などの現地化戦略を進め、海外市場攻略にも取り組んでいる。のり天のようなスナックで、海藻類に対する拒否感を下げる試みも続けている。食品業界関係者は「ラーメンは映画などのコンテンツで知られ、認知度は定着しつつある。日本海苔は寿司に最適化され厚いが、韓国海苔はおかず用、スナック用など多様に使える健康おやつという評価を受けている」と説明する。

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海藻類研究センターが設立され、インドネシアや中国、ベトナム、米国など約30カ国に海苔を輸出しており、事業領域が拡大している。昨年の国内外海苔事業の総売り上げは950億ウォン(1ウォン=約0.1円)だ。今年第3四半期(7~9月)までの累積売り上げは790億ウォンで、前年同期比約38%増加した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc6d1b7571b09bb890534e0bd9d180c711dd7cdd

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日本でも親しまれている韓国の「のり」。実は、ここ10年、海外への輸出が好調だ。日本でもおなじみの「韓国のり」。実は世界の「のり」市場でのシェアは7割を超え、韓国の水産物輸出の柱の1つとなっています。日本と比べ、おととしの輸出額は40倍以上。ここ10年、右肩上がりの成長が続いている。

1000万を超えるフォロワーを持つ人気ユーチューバーの動画。「韓国のり」を使ったのり巻き「キンパ」が登場している。こうしたネット上のコンテンツも「巨大広告」とも言える役割を果たしているようだ。


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[ 2023年11月07日 07:48 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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