韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  日本政治 >  「岸田減税」では国民が食えない理由

「岸田減税」では国民が食えない理由

政策の目玉である所得税定額減税は、実施が来年6月であるなど、間の悪さはもちろんだが、もっと気がかりなのは物価高の核心部分に目を向けないことだ。

グラフは円の対ドル相場と消費者物価上昇率の推移で、物価は総合と食料品に分けている。一目瞭然、円安の進行とともに値上がりが激しいのは食料であり、9月には前年に比べて9%に達した。対照的に、すべての品目やサービスの価格は落ち着きを取り戻しつつあり、9月は3%である。円安は輸入コストを押し上げるが、中でも輸入原材料に頼る割合が高い食料品が突出するのは、小学生だってわかる。

本欄の前回ではそれがエンゲル係数の急上昇に反映していると述べた。一人当たり国内総生産(GDP)で、日本の3分の1程度の中国の係数は30~31%で今の日本とほぼ同水準だ。エンゲル係数の上昇は困窮化する家計の悲鳴そのものだ。従って、今、岸田政権がただちに実施すべきは食料品の消費税軽減税率8%をゼロにするのはまさに「肯綮に中る」。

スポンサードリンク


現実に、自民党の若手議員らによる「責任ある積極財政を推進する議員連盟」は10月早々にまとめた消費税減税案で食料品課税ゼロを盛り込んだが、岸田政権は一蹴した。背景には近い将来の消費税増税をもくろんでいる財務省の思惑がある。政府の政策が的外れだと、問題をさらにこじらせる。
https://www.zakzak.co.jp/article/20231110-WP2UMZEVBFNCFNN4TJKLI6MILM/2/

2023-11-04-k002.jpg

過去最悪になりつつある岸田政権。 基本的な事が理解できずに、閣僚の給与アップは”アホ”としか言えないが…。 タイミングが悪すぎる。 円安で儲けた資金と税収増で、トータル50兆円近いわけで、挙句に来年6月実行される4万円減税で何ができるのか…。 さっさと政府が儲けた金を国民に還元すれば、支持率を得られたものを…。 さらに言えばG7議長国の日本がハマスのテロにおける能力不足で、何とも情けない外交となっている。 これでは台湾有事の際に他国からの援助すら無理だろう。

経済対策に自国防衛を含め、何もできずに日本を悪くするだけの岸田で日本は崩壊寸前だ。はてさて、今後どうなるのか…。。。


関連記事

[ 2023年11月10日 08:06 ] カテゴリ:日本政治 | TB(0) | CM(2)
目下国内は政局の始まりで、各方面の利害が衝突している。
若手の政策論、古参議員のバラマキ論、財務省の増税戦略、などなど。

岸田政権は、局面をさばく力量が不足。この混乱の中では解散総選挙は不利、
そこだけはわかるから選挙は先送り。

中露が内政難儀だから、日本は防衛外交の課題を放置できる環境にある。
これも無策な岸田政権に有利にはたらくモーメントだ。
[ 2023/11/10 13:50 ] [ 編集 ]
俺が欲しいのは減税じゃない。
男女共同参画や、弱者救済を謳ったNPOなどの無駄を切り落とせる力のある内閣が欲しい。増税しても、それが無駄なく生きているなら構わない。左翼の食い扶持になってるNPOに税が流れないようにして、それでも足りないなら増税はやむを得ない。
いくつも穴の開いたバケツに増税でいくら水を入れても穴から吹き出るだけ。今はその穴を塞がない事には日本が終わってしまう。
[ 2023/11/11 13:18 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp