韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国経済 >  韓国の60歳以上、10人に8人は自ら生活費を稼ぐ

韓国の60歳以上、10人に8人は自ら生活費を稼ぐ

60歳以上の高齢者10人中8人は、生活費を一人で賄っていることが分かった。子どもや親戚から支援を受ける高齢者は、12%に過ぎなかった。

8日、統計庁の「2023年の社会調査結果」によると、今年60歳以上の高齢層は、生活費の調達方法として本人・配偶者負担(76.0%)を最も多く挙げた。2年前(72.5%)より3.5ポイント増え、10年前より12.4ポイント上昇した。「子どもや親戚から支援を受ける」という回答は今年は12.0%で、10年前(28.8%)より16.8ポイント激減した。政府・社会団体の支援で生活するという回答(11.9%)とほぼ同じ水準だ。子供に手を差し伸べずに、自ら老後の責任を負う高齢者が増えている。統計庁の関係者は、「高齢層で、老後に自ら責任を負わなければならないという認識が増えている」とし、「若年層の就職状況などとも無関係ではないだろう」と話した。

国民の半分以上は、子どもの世代が自分より豊かに暮らせるという信頼があまりなかった。19歳以上の人口の54.0%は、子供世代の階層上昇の可能性は低いと答えた。2013年はこの割合が42.8%だった。一方、同期間、階層上昇の可能性が高いと見た割合は、39.6%から29.1%へと大幅に下落した。

スポンサードリンク


老後準備の手段としては国民年金(59.1%)が最も多く、次いで預・貯金(15.7%)、職域年金(8.1%)などの順だった。就業者の半分以上(54.6%)は、失業や転職に対する不安を感じていた。年齢層の中では、40代(57.1%)の雇用不安が最も大きかった。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20231109/4541776/1

2023-11-13-k003.jpg

韓国の非正規職労働者10人のうち3人は生活費の調達などを理由にやむを得ず短期雇用に追い込まれていることが分かった。超短期勤務や柔軟勤務などのために非正規職を自ら望む人も少なくないが、依然として良質の働き口が不足しているとみられる。非正規職労働者が望まないにもかかわらず現在の職に就いている理由としては「直ちに収入が必要だから」が71.9%を占めた。ほかは「希望する働き口がない」(15.4%)などだった。これは良質の正規職の働き口が不足し、相対的に処遇が良くない非正規職に仕方なく就いた結果と分析されている。


関連記事

[ 2023年11月13日 08:29 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(2)
長寿労働者
年金額が少ないために生活費を稼ぐ必要のある高齢者は多いが、借金を背負っているために尚更働かざるを得ない高齢者も多い。
多重債務さえ厭わない、忌避感を持たないのは韓国人の悪癖と思うが、長生きしても、借金に追われて、その分より長く働かなければならないとするなら、それは薄幸というべきだろう。
[ 2023/11/13 16:03 ] [ 編集 ]
若い時代に老後を見据えていなかったツケ
つい最近までG7に相応しい国格の韓国が入るべきだと喧伝し
経済大国を標榜し大見得を切っていた国家の生活内情
老後を豊かにのんびり迎えられる要素が殆どない社会構造
少なくとも定年延長を義務付け、定着させることから始めたらよい
[ 2023/11/13 19:09 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp