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韓国経済成長率28年まで2%台前半

国際通貨基金(IMF)の4条協議報告書によると、韓国経済は2028年まで2%台前半の成長率が続く見通しだ。

国内総生産(GDP)成長率は今年1.4%から来年2.2%に上昇し、それ以降は2.1~2.3%内で小幅な変動で推移すると予想した。年度別では2025年に2.3%、26年と27年はいずれも2.2%、28年には2.1%の見通しを示した。

今年と来年の成長率見通しは中国の景気回復が反映されていないことから、今後韓国の成長率見通しが上方修正される可能性があるものの、中期的な観点からは2%台前半の成長率にとどまるとの判断とみられる。また、韓国の経済成長率が2%前後の潜在成長率の水準にとどまるとの意味としても解釈できる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/275afe50d5476db6389a560248a6b306c450f488

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韓国銀行が発表する四半期ごとの実質GDP成長率をみると、2023年第1四半期は前期比0.3%、第2四半期は同0.6%と、緩やかに増加している。一方で、その内訳をみると、第1四半期、第2四半期ともに輸出入に足を引っ張られており、経済成長の中身に対しては厳しい見方がされている。

2022年の年間貿易統計をみると、半導体、石油製品、自動車が輸出の主人公であることが分かる(表1参照)。特に、半導体は輸出金額の18.9%を占める「屋台骨」だ。なお、半導体の輸出金額は、2022年はコロナ禍で一気に広がったオンライン環境の拡大により、PC(パソコン)やタブレット、スマートフォン(スマホ)向けの半導体需要が増加し、2年連続で過去最高額を記録している。輸入については、国際的なエネルギー価格の高騰もあり原油や天然ガスなどが大幅に増加した。

しかし、年ベースでみると好調だった半導体輸出も、月ベースでは2022年下半期から2023年上半期にかけて減少し、直近の2023年7月の半導体輸出額は前年同月比16.4%減の74億4,300万ドルとなった。世界的な需要の落ち込み、メモリー半導体の価格下落が主な要因だ。その結果、韓国の輸出総額は2022年10月から2023年7月まで10カ月連続、前年同月比でマイナスだ。

実はこの期間、半導体が苦戦する一方で、着実に輸出を伸ばしている分野がある。それが自動車だ。車載半導体の供給体制が正常化したことや、ハイブリッド車・電気自動車(EV)をはじめとしたエコカー需要が欧米諸国で旺盛だったことなどで、2023年4月には輸出総額に占めるシェアで半導体に並ぶまでに至った。


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[ 2023年11月20日 07:40 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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