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IMF、韓国成長見通し今年1.4%、来年2.2%

国際通貨基金(IMF)がこのほど発表した韓国経済についての報告書で、今年の成長率展望値を1.4%、来年展望値を2.2%と予測した。10月の判断を維持したものだ。物価安定目標である消費者物価上昇率2%は来年末に達成できると観測している。

IMFは年に1度、全加盟国のマクロ経済や財政、金融などを点検し、報告書を発表する。今回の報告書はIMFの訪問団が8月24日から9月6日まで韓国に入り、企画財政省、韓国銀行などと実施した面談に基づき作成された。 報告書は「韓国経済が今年下半期から半導体輸出の改善、観光産業の回復などに支えられ少しずつ上向くだろう」との見通しを盛り込んだ。

物価上昇率については「持続的に下落し、今年3.6%、来年2.4%を記録し、来年末には物価安定目標(2%)を達成するだろう」とした。

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IMFは10月の世界経済展望で、今年の韓国の経済成長率1.4%は維持したものの、来年度の成長率を0.2ポイント下がった2.2%に修正していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/101062026675b061406c61f11301f88ebd074492

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国際通貨基金(IMF)は7月25日、「世界経済見通し」の修正版を発表し、今年の韓国の国内総生産(GDP)成長率予測を今年4月時点の1.5%から1.4%へと0.1ポイント下方修正した。IMFによる成長率予測の下方修正は5回連続で、低成長が慢性化した日本と予測値が並んだ。 

国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミスト、ピエール・オリヴィエ・グランシャ氏は、10月10日に発表された「世界経済見通し」で、世界経済は新型コロナウイルス禍とウクライナ戦争が招いた物価高・高金利危機から少しずつ抜け出しつつあるが、「低成長の沼」は依然として深いとし、中国の景気減速、高金利の長期化に加え、イスラエルとハマスの武力紛争という予期せぬ地政学的危機まで発生したことで、韓国経済にかかる霧も深まりつつあるとした。

IMFは、「世界経済のハードランディング(急激な景気後退)の可能性は低下した」とし、米国のシリコンバレー銀行(SVB)の破綻などの銀行発の危機がふくらんだ4月の報告書ではハードランディングを警告していたことに比べると、多少は楽観的になっている。IMFのクリスタリナ・ゲオルギエバ専務理事も5日のコートジボワールでの演説で、「世界経済のソフトランディングの可能性は高まった」と述べている。


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[ 2023年11月22日 07:39 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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