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福島原発:汚染された海水、韓国の水産物への影響!

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福島第一原子力発電所の敷地内にあるタンクから、高濃度の放射能汚染水が漏れ出し海に流れていた事実が新たに明らかになり、日本の食品に対する恐怖が再び広まり始めている。最近は海産物だけでなく菓子やビールなどの加工食品から化粧品に至るまで、日本製を避ける現象が韓国国内で起きている。例えばあるオンライン・ショッピング・モールの日本製紙おむつの売り上げを見ると、今月の売り上げは昨年の同じ時期に比べて30%のマイナスを記録した。中でも汚染水から直接の影響を受ける日本の魚介類に対する心配の声はとりわけ大きい。日本のものだけでなく、汚染水が広まると考えられる太平洋など、より広い海域で水揚げされる魚介類についても放射能に汚染された可能性を指摘する声が根強い。これら一連の疑問について一問一答形式で解明してみよう。

問:福島第一原発から漏れ出した放射能に汚染された魚介類は、私たちの食卓に上がっているのか。

答:魚介類などに詳しい専門家によると、現時点でそのような可能性は非常に低いようだ。まず日本から輸入される魚介類は事実上、全数調査が行われており、放射能に汚染されていないか厳しいチェックが行われている。ちなみにこれまでのところ基準値以上の放射能が検出されたことはない。一方、韓国の漁船が日本の東側の汚染された海域で育った魚を水揚げするケースも考えられる。ただしこれらの魚介類に関しても、国立水産科学院は「汚染されたものが水揚げされる可能性は非常に小さい」と指摘する。日本の東側の海にいる魚と韓国近海の魚は種類が異なるため、汚染された魚介類が韓国の近海で水揚げされる可能性はほぼない。

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問:サバなどは広い海域を回遊しているはずだが、汚染されている可能性はないのか。

答:韓国で水揚げされるサバと日本のサバは成長する海域が異なる。韓国の漁船によって水揚げされるサバは主に済州島南側の海域で産卵し、東海(日本海)や西海(黄海)などを回遊しながら成長して再び済州島周辺海域に集まる。これに対して日本で水揚げされるサバは九州の東側海域で産卵し、成長するまで日本の東側と北側の海を行き来しながら成長するため、韓国の近海まではやって来ない。また韓国近海で獲れるタチウオに関しては、夏に全羅南道沖合の海域で産卵し、東海と西海で成長してから冬に済州島の南側で冬を越すが、日本の周辺海域には行かない。イシモチも西海で産卵、成長する。

問:ロシア漁船が日本の近海でスケトウダラを水揚げし、これらが韓国に輸入される可能性はないのか。

答:全量を輸入に頼るスケトウダラは97%がロシア産だ。ロシアのスケトウダラは1月から4月はオホーツク海、5月から12月はベーリング海で水揚げされているため、日本とはかなりの距離がある。マグロも台湾近海で産卵し、北上した小型のものが韓国近海で水揚げされているので、日本の海からの影響はないと考えられる。マグロの成魚は太平洋の沖合で捕れる。

問:回遊性の魚は日本の近海を通過することも考えられるはずだ。

答:サケやイカに関しては汚染された海域を通過しないとは断言できないが、専門家はそれほど心配する必要はないと指摘する。日本の東側にいるイカの中には、北海道と青森県の間の津軽海峡を通って韓国の東海にやって来るものもある。国立水産科学院資源管理課の李東雨(イ・ドンウ)課長は「津軽海峡を通過して韓国の周辺にやって来たイカは日本の沿岸に沿って南下するケースが多く、東海で操業する韓国漁船によって水揚げされる可能性は小さい」と指摘する。サケは韓国の東海岸を流れる川で産卵し、アラスカなどを回遊してから東海に戻るが、その際に北海道の沖合を通過する。ただしこれについても李東雨・課長は「サケは津軽海峡ではなく北海道の北側を通って韓国に戻ってくるので、それほど心配する必要はない」と語る。

問:福島県沖の海水が韓国の東海に流れてくることはあるのか。

答:現在の海流の動きから予想すると、福島第一原発から流れ出した放射能汚染水は韓国ではなく太平洋に向かって流れている。つまり福島県から海流に乗って米国の西海岸やパナマを経て北赤道海流と合流し、再び日本列島に戻っているわけだ。このように海流が1周するにはおよそ3年から5年はかかるため、韓国の東海や南海にまで(放射能汚染水が)流れ込む可能性は小さい。

問:だとすれば日本の魚介類はもちろん、太平洋で水揚げされる魚についても放射能で汚染されている可能性があるはずだ。検査を行う必要があるのではないか。

答:その通りだ。福島第一原発から流れ出した放射能汚染水は今も海に流れ出しているため、その被害は北太平洋に面した国々に広がることが考えられる。つまり北赤道海流の周辺の魚介類は放射能に汚染される危険性が高まっているため、韓国の食品医薬品安全庁は日本で水揚げされたものだけでなく、太平洋で水揚げされた魚介類についても放射能が検出されないか検査を強化している。食品医薬品安全庁検査室のイ・スドゥ課長は「輸入元がロシア、米国、台湾、メキシコなどとなっている魚介類でも、水揚げされた海域が太平洋の場合は検査を強化している」と明らかにした。日本近海や、汚染された恐れのある太平洋で水揚げされた魚介類は、それがロシアから輸入される場合はロシア産となるため、食品医薬品安全庁は輸入魚介類に対する検査体制を強化する方針だ。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/08/27/2013082701012.html


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[ 2013年08月27日 11:08 ] カテゴリ:東日本大震災 | TB(0) | CM(0)
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