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米9月自動車販売は前年比‐4.2%、2年強ぶりの減少!

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米調査会社オートデータがまとめた9月の米自動車販売は、前年同月比4.2%減の114万台となった。年率換算では1528万台となり、4月以来の低水準となったほか、8月の1609万台から大幅に減少したものの、市場予想に近い水準となった。

前年比減となるのは2年強ぶり。レーバーデーの買い物をする週末が8月と分散されたことや、営業日が前年比で2日少ないことが影響した。

米フォード・モーター(F.N: 株価, 企業情報, レポート)がピックアップトラックの販売が堅調で5.8%増の18万5186台となり、アナリスト予想を上回った一方、ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)は11%減の18万7195台となり、予想に届かなかった。

両社の差は約2000台に縮まった。GMによると、フルサイズ・ピックアップトラックのディーラーへの供給が抑制された。9月の販売減少は、インセンティブの縮小などが要因。

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このほか、クライスラーが1%増の14万3017台。アナリスト予想を上回ったほか、9月としては6年ぶりの高水準となった。

トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)は4.3%減の16万4457台、ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)は9.9%減の10万5563台、日産自動車(7201.T: 株価, ニュース, レポート)は5.5%減の8万6868台、韓国の現代自動車と傘下の起亜自動車を合わせた販売台数は13.9%減の9万3105台。いずれもアナリスト予想を下回った。

アナリストらは、連邦政府機関の短期間の閉鎖が米自動車販売に与える影響を乗り切ることができるとの自信を示した。GMとフォードのエコノミストは、米経済が現在よりも弱かった2011年央における債務上限問題の自動車販売への影響が最小限にとどまったことを指摘した。

フォードの米マーケティング部門バイスプレジデント、ケン・クズベイ氏は「基本的な経済ファクターがビジネスを下支えする限り、年内や2014年を通じてそうなると考えているが、この混乱を乗り切れるだろう」と述べた。

ケリー・ブルー・ブックのシニアアナリスト、アレックス・グティエレズ氏は「現在のモメンタムは続いており、1560万台とするわれわれの今年の米自動車販売台数見通しは依然として十分達成可能だと考えている」との認識を示した。

高級ブランドの大半は9月に販売が拡大。ドイツのBMW、メルセデス・ベンツ、アウディは、いずれも増加。GMのキャデラックも販売が増加した。

一方、トヨタのレクサスは4.2%減となった。

電気自動車の販売状況はまちまち。GMのシボレー・ボルトが38.1%減の1766台となる一方、日産のリーフは98.5%増の1953台。両モデルとも今年に大幅な値下げが実施されたが、依然として月間平均販売台数は2000台を下回っている。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE99009S20131001?sp=true



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[ 2013年10月02日 10:42 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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