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馬総統辞任、香港デモが中国に与えた衝撃と軍部を掌握していない習主席

先月29日の台湾の統一地方選で、与党の国民党が歴史的大敗を喫した。その責任を取り、馬英九総統は3日、兼務していた国民党の主席を辞任した。このことに中国は大きなショックを受けているだろう。 馬氏は中国の習近平国家主席との会談を目指すなど、中国に寄り過ぎていた。だが、台湾の人たちは香港の「雨傘革命」を目の当たりにして、「中国に近づいてもロクなことがないぞ」「いまの自由な選挙にタガがはめられる」と思うようになり、それが国民党の敗北につながった。

 馬政権の求心力はさらに低下し、総統の任期はあと1年半あるが、完全に「レームダック(死に体化)」した。これまで進めてきた中国との関係強化政策も後退するだろう。たぶん、次の総統は最大野党の民進党から選出されることになり、中国とは距離を置くはずだ。場合によってはスコットランドよろしく独立を志向するかもしれない。 中国にとって、「香港の次期行政長官選挙で立候補を制限する」と口を出したことは、大きなマイナスになった。一国二制度が担保されれば「いずれ1つの中国でもいい」と考えていた台湾が遠くに行ってしまったからだ。

 台湾の選挙にも影響を及ぼした香港の道路占拠は、大規模デモを提唱した香港大学准教授ら民主派団体「和平占中」(オキュパイ・セントラル)の発起人3人が3日、警察に出頭し、新たな展開に向かった。発起人の3人は、警察の暴力行為による流血事態を避けるべきだとして、占拠終結と法廷闘争による民主化運動続行を呼びかけた。 この雨傘革命については、やる側も抑える側も気合が入っていないように見える。学生の演説を聞いても、私にはまったく説得力がなかった。運動を早くやり過ぎたのではないかと思う。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141214/frn1412140830001-n1.htm

行政長官選挙は2017年なのだから、選挙本番の数カ月前になってから「真の普通選挙を」「誰でも立候補できるべきだ」と民主化を求めて騒いだほうが良かったのではないか。「中国が認めない候補者」が出たとき、その人に投票するためのゲリラ戦略を行い、明確なメッセージを世界に発信すれば効果的だったと思う。今回は明確な到達点を示すことができなかった。そういう意味ではお粗末な運動が尻つぼみになってしまった感は免れない。

中国に関連してもうひとつ。中国共産党は5日、周永康・前政治局常務委員に対し、「重大な反党的規律違反があった」と党籍を剥奪した。最高人民検察院(最高検)も逮捕を決定した。 1949年の新中国建国後、政治局常務委員経験者が汚職容疑で刑事責任を追及されるのは初めてだ。腐敗で失脚した幹部は、これで60人になったが、腐敗官僚は底知れずいる。100万人以上いるといわれる裸官(妻子をすでに海外に高飛びさせている腐敗官僚)を逮捕しなければならないほどだ。

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反腐敗闘争を進める習国家主席だが、深みにはまると、「政敵を倒すのが目的ではないのか」と言われかねない。とりあえず、次は周氏が牛耳っていた軍部にメスを入れるともいわれる。習氏は軍部を十分に掌握できていない。そこで軍部に恐怖心を植えつけることで、自らの権限を高めていこうと考えているのだろう。 しかし、油断すると、老練な長老たちに逆に刺されるかもしれない。かなり危険な領域に入る可能性もある。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141214/frn1412140830001-n2.htm

【管理人コメント】

習近平の手先である”馬総統” を何としても潰すことが、台湾の自立の道であった。台湾は実質中国の傘下から反日攻撃を仕掛けつつ、行動してきた馬総統は、日本から見ても一つの壁でもあった。

私が台湾で仕事をして記憶があるのは、台湾ゼロックスである。
全員現地人であるが、社長は私より2つほど上ですかね…。。。

日本人のママがいるスナックで歌い放題でしたが、私より歌っていたのが、台湾ゼロックスの社長である。
一次会では多くの社員と共に食事と飲み会だったわけだが、私は強い酒を飲まされて、記憶が殆どゼロである。
気が付くと主力メンバーだけで、社長に起こされて…。。。

おいおい…誰もいないではないのか??
という事で日本人スナック街へとふらふらと…。。。

とにかく韓国人も同じだが、やたら強い酒があり、そして夜が強い!
何で彼らは夜になるに従って、元気になるのだろうか?

韓国人は夜に仕事した方が良いのではないのかと思うくらいに元気になる…。。。
と余談ではあるが、日本と台湾が近づくためには、台湾のTOPである中国湖南省湘潭県馬家堰であり、香港の九龍で出生した5人兄弟姉妹の中で唯一の男児として育てられた彼を潰す必要がある。

中国と台湾の関係改善による経済回復などを期待しての事だったわけだが、問題は今後だろうと考える。

台湾も日本企業や特には台湾商社が多い。彼らは日本との繋がりを多く持つ。
日本と台湾の、経済協力にも拍車がかかればと考えるが…。。。




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[ 2014年12月14日 13:43 ] カテゴリ:台湾 | TB(0) | CM(0)
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