韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国社会 >  鳥インフル:韓国で32カ月ぶり発生確認

鳥インフル:韓国で32カ月ぶり発生確認

2014-01-18-k006.jpg

韓国国内で2年8カ月ぶりに高病原性鳥インフルエンザ(AI)の発生が確認された。農林畜産食品部(省に相当)は17日、全羅北道コチャン郡新林面のH農場で飼育している種カモが、高病原性のH5N8型鳥インフルエンザに感染していることを確認し、飼育中のおよそ2万1000羽を全て殺処分した上で地中に埋めたと発表した。農場の経営者は前日、同部に「最近になってカモの自然死が増え、産卵率も急激に低下するなど、鳥インフルエンザの症状を示している」と申告していた。

スポンサードリンク


感染が確認されたことで、政府は鳥インフルエンザの危機警報レベルを発生が疑われる段階の「注意」から、発生確認段階を意味する「警戒」に引き上げた。韓国国内での高病原性鳥インフルエンザの発生は2003年以降4回確認されており、最後に発見されたのは11年5月だった。

農林水産食品部は感染が確認されたH農場について、最大で21日とされる潜伏期間に全国四つの道、24の農家に17万3000羽のひなを供給していたことを確認し、これによりほかの地域にもすでに感染が拡大している可能性が高いとにらんでいる。検疫当局はこの農場からひなの供給を受けた忠清北道内の21カ所を含む問題の24農場全てに対し、緊急の消毒を実施した。

コチャン郡近くの扶安郡のカモ農場でも、すでに一部のカモに感染が疑われる症状が出ていることが報告されており、当局は感染経路を調べている。結果は早ければ18日ごろ明らかになる見通しだ。鳥インフルエンザの中でも高病原性のものはどちらかと言えば珍しいが、ごくたまに人間に感染するケースもある。世界保健機関(WHO)によると、人間が高病原性鳥インフルエンザに感染した事例はここ10年間に東南アジアを中心に648人が確認されており、そのうち384人が死亡したという。

ただし、韓国では人間への感染はまだ1件も確認されていない。中国で先日死者を出した鳥インフルエンザウイルスはH7N9型で、今回コチャン郡で発見されたものとは種類が異なる。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/18/2014011800385.html



関連記事

[ 2014年01月18日 09:00 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp