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オリンパスイメージングは光学24倍の高倍率ズームレンズと世界初となる静止画、ムービーのいずれにも対応した光学式5軸手ぶれ補正を搭載したプレミアムデザインカメラ『OLYMPUS STYLUS（スタイラス） SH-1』を4月下旬より発売する。

『OLYMPUS STYLUS SH-1』オープン価格

外形寸法／幅108.8×高さ63.2×奥行き42.4mm
質量／271g（バッテリー・カード含む）
カメラ部有効画素数／1600万画素
撮像素子／1/2.3型CMOS
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焦点距離／4.5mm～108mm （35mmフィルム換算：25mm～600mm）
開放F値／F3.0（W）～F6.9（T）
光学ズーム／24倍
超解像ズーム／2倍（光学ズームとあわせて48倍）
デジタルズーム／4倍
記録媒体／内蔵メモリー(37MB) 、SD/SDHC/SDXC(UHS-I対応)/ Eye-Fiカード
液晶モニター／3.0型TFTカラー液晶、約46万ドット
手ぶれ補正／静止画：CMOSシフト式（5軸）　3.5段（テレ端）(CIPA準拠) 、動画：ハイブリッド式〔CMOSシフト式（5軸）＋電子式 （5軸）〕
動画記録方式／MOV/H.264 （60p/30p）

【『OLYMPUS STYLUS SH-1』の主な特徴】

・OLYMPUS PENとの世界観を共有する上質なデザイン
・世界初となる静止画、ムービーいずれにも対応した光学式5軸手ぶれ補正
・スマートフォンとの連動で画像のシェアやワイヤレス撮影を快適にする内蔵Wi-Fi

プレミアムデザインカメラの名にふさわしい上質感を表現するべく、ミラーレス一眼『OLYMPUS PEN』と世界観を共有。上面部や主な操作部にはアルミ合金を使い、ボディーカラーに応じた金属感を出す仕上げを施した。さらにレンズの鏡枠周囲と台座部には、後ダイヤカット加工を施工し、ボディー前面には丈夫でしなやかな素材のシンセティックレザーや、削りだしのモードダイヤルを採用するなど、上質な仕上がりを実現している。



一般的なコンパクトカメラの手ぶれ補正は、前傾後傾（ピッチ）、左右回転（ヨー）の2軸の角度ぶれを補正するのみだったが、従来機の『STYLUS SH-50/60』から、静止画では、ピッチ、ヨーの2つの角度ぶれに加えて、レンズの中心軸まわりの光軸回転ぶれを補正する3軸手ぶれ補正を搭載。ムービーではカメラが上下に動く並進ぶれと、左右に動く並進ぶれを電子的に補正し、光学補正と電子補正のハイブリッドで5軸の手ぶれ補正を実現した。

『STYLUS SH-1』は『E-M1』の光学式手ぶれ機構をベースに進化させ、デジタルカメラ、ビデオカメラを含め世界初となる、静止画・ムービーの両方に対応した光学式 5軸手ぶれ補正を搭載している。

これにより、2軸の角度ぶれ、レンズの中心軸周りの光軸回転ぶれに加え、マクロ撮影で起こりやすいカメラが上下や左右に動くことにより生じる並進ぶれを光学的に補正することで、合計5つのぶれを高精度に抑制。暗い場所でも手持ちやフラッシュなしで撮影できるムービー撮影時は、この光学式5軸補正に加えて、電子的にも5軸の補正を行う新ハイブリッド手ぶれ補正により、従来機より強力な手ぶれ補正が可能だ。

一方、操作面ではホールド性を高めるため、ボディーの前面、背面いずれにもグリップを装備。望遠撮影でもしっかりと構えることができる。ストラップ取り付け部を両吊型としたほか、PENシリーズの別売ストラップも使うことができ、自分の好みに合わせたスタイリングを楽しめる。

『STYLUS SH-1』は高倍率コンパクトカメラながらも、広角25mmから望遠600mmの全領域において高画質を実現するため、一眼レンズにも使われている色収差を抑えるEDレンズや、DSAレンズ・HDレンズ・EDAといった高性能硝材を採用。レンズを構成する5群全てを駆動させ、ズーミングとピント合わせをより効率的に行う機構の搭載により、高倍率ながら高解像で各種収差も少なく、合わせて小型化も実現している。

また、高感度・高速駆動の裏面照射型CMOSセンサーと、フラッグシップ機『OM-D E-M1』に搭載しているデジタル一眼用の高性能な画像処理エンジン「TruePic VII」の組み合わせで構成されるiHSテクノロジーにより、高感度・低ノイズ・高速AFが可能だ。

『STYLUS SH-1』はWi-Fi機能を内蔵しており、Wi-Fiボタンを長押しするだけで簡単にスマートフォンやタブレット端末に接続することができる。面倒とされる初期設定も、専用アプリ『OLYMPUS Image Share（OI.Share)』の簡単接続機能を使用して、カメラのモニターに表示されるQRコードをスマートフォンで読み取るだけで完了する。『OI.Share』はスマートフォンやタブレット端末と簡単にWi-Fi接続するだけではなく、撮った写真を簡単にスマートフォンに転送する機能やリモコン機能で、被写体を確認しながらズーム操作やカメラでの操作と同様に、AFポイントを指定してシャッターを切ることもできる。

＜製品情報＞

http://www.olympus.co.jp/jp/news/2014a/nr140331sh1j.jsp

（文／編集部）
http://news.livedoor.com/article/detail/8689382/

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