韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  日本経済 >  5期連続赤字で経営不振」ソフトバンクの買収はやっぱり危険か!!

5期連続赤字で経営不振」ソフトバンクの買収はやっぱり危険か!!

2011-09-27-mago.jpg

ソフトバンクは米携帯電話3位のスプリント・ネクステルの株式を201億ドル(1兆5800億円)で取得する。孫正義社長の“大勝負”に、投資家は「吉と出るか凶と出るか」頭を悩ませている。外国企業が米電話市場に参入して成功した事例がないからだ。

スポンサードリンク


15日の東京株式市場でのソフトバンクの株価の終値は2268円。買収が伝わってから2営業日で21%強下落した。負債が多いソフトバンクが、経営不振のスプリントの買収で、さらに多額の負債を抱え込むことを懸念した個人投資家の売りがかさんだ。これにヘッジファンドの仕掛け売り(カラ売り)が重なり、株価の下げを速めた。

孫社長は「円高、高速通信のLTE、iPhone5の発売とバランスよくパズルのピースが重なり、時がまさに来た」と、この買収の動機を語った。

そう円高なのだ。1ドル80円を超える円高が定着し、日本企業は海外企業を安く買うことができる。

M&A助言会社レフコによると今年1~9月の日本企業による海外企業のM&A(合併・買収)は364件。バブル期の1990年の同じ時期を上回り過去最多となった。ソフトバンクに限らず日本企業による海外企業のM&Aはブームなのである。

しかし、海外でのM&Aの失敗例は、掃いて捨てるほどあるが、成功例は極めて少ない。バブル期に円高に押し出されて、日本企業は米国企業をどんどん買った。バブルのピークとなった89年から90年にかけて、世界を驚かせる3件の大型買収があった。

89年9月、ソニーが米名門映画会社、コロンビア・ピクチャーズ・エンターテインメントの買収を発表した。買収費用は、総額46億ドル(6400億円=当時の円レートで換算)に達した。2年前のCBSレコードの(買収の)成功に味をしめ、今度は映画会社を手に入れた。

だが、この買収が明らかになると米国内で反発が噴出。「日本企業が米国の魂を買った」と批判された。米国文化の象徴であるデトロイト(自動車)、ハリウッド(映画)、メジャー・リーグ(野球)を外国企業が買収することはタブーとされていた。ソニーによる老舗映画会社の買収は、米国人の神経を逆なでした。

それからわずか1カ月後の同年10月、三菱地所によるロックフェラー・グループ会社の買収が明らかになった。買収額は日本円に換算して1200億円。マンハッタンの名所となっているロックフェラーセンタービルの一部を保有するロックフェラー一族の不動産会社が日本企業の手に渡った。

さらに1年後の90年11月、今度は松下電器産業(現パナソニック)が米国の映画会社、MCAを買収。買収価格は7800億円にのぼった。聖域ともいうべき3つの案件の買収が米国民の反日感情に火を点けた。

バブルの清算過程で、松下電器はMCAから、三菱地所もロックフェラーセンターから撤退した。お人好しのソニーはコロンビア映画の経営を、スカウトした米国人に任せた。コロンビアは乱脈経営を絵に描いたような事態になった。いずれも海外でのM&Aの壮大な失敗例となった。

通信業界ではNTTドコモが米国進出に失敗した。ドコモは99年に始めた携帯電話インターネット接続サービス「iモード」の米国展開を画策。00年11月、米携帯電話3位のAT&Tワイヤレスに1兆1000億円出資し、16%を保有する筆頭株主となった。だが、ITバブルが崩壊。通信需要に見合わない過大な投資が嫌気され、世界の通信業者の株価が軒並み暴落。米同時多発テロが、これに追い討ちをかけ、通信各社は多額の株式評価損を計上する破目となった。

ドコモはAT&Tワイヤレスに追加出資を含めて1兆2000億円を投じた。AT&Tワイヤレスの株価の暴落を受けて、02年9月までに9000億円超を減損処理した。04年2月、保有株をすべて売却して米国市場から撤退した。

AT&TワイヤレスはAT&Tモビリティに吸収された。ドコモが出資した会社は消えてしまった。現在、AT&Tモビリティはベライゾン・ワイヤレスと携帯電話業界の覇を競っている。ソフトバンクが買収するスプリント・ネクステルは業界3位とはいえ、2強に大きく引き離され、5期連続赤字と経営不振に陥っている。

「欧米のM&Aの世界には日本企業が手を挙げたらゲーム・オーバーという言い伝えがある。高値で売り逃げする環境が整ったという意味だ。(ソフトバンク以外に)米国内でスプリントを買収しようという奇特な会社があるとは思えない。ソフトバンクが、潤沢なジャパン・マネーを持つ挑戦者として現れた。これで7年間に及んだスプリントの悪夢がやっと終わる。だから、スプリントの株価は一時、19%も上昇したのだ」と、外資系証券のアナリストは辛口の分析をする。

海外企業のM&Aは難しくない。一番高い価格を提示すれば簡単に買える。よく言われることだが、難しいのは買収後だ。NTTドコモは買収後に、さまざまな困難に直面し、それを解決するノウハウを持たずに、結局、手を引いた。

通信業界では国境を越えたM&Aで成功した会社はないといわれている。果たして、ソフトバンクは最初の成功者になれるのだろうか。

孫正義氏の本質は投資家だ。日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)の買収でみせたように決断は早く、そのビジネスに興味を失うと即、売却する。日債銀では493億円を投下して、2年半後に1000億円で売り、507億円の売却益を得ている。大成功だった。

米携帯電話業界の再編の過程で、スプリントを利益が出るような会社に変身させてから、高値で売却する可能性は否定できない。ただし、利益が出るような会社にするのは至難の業である。

(biz-journal.jp)



サイトロンジャパン セレストロン 天体望遠鏡 ネクスター 8SE [CE11069] 147409

参考価格: ¥ 372,750
価格: ¥ 184,900
OFF: ¥ 187,850 (50%)

ネクスターエスイーシリーズは多くの星や惑星・星雲星団などの銀河を手元のハンドコントローラーボタンで簡単に探すことができます。この望遠鏡は、セレストロン伝統のオレンジカラーを基調にした新しいデザインで、最新の自動導入システムSKY ALIGN SYSTEMを採用しています。■光学系:シュミットカセグレン■架台形式:片持ちフォーク式経緯台式■自動導入速度:最大960倍■登録天体数:最大40000個以上■対物レンズ:203mm■焦点距離:2032mm■コーティング:Star Bright XLT■接眼レンズ:25mm■倍率:81倍■ファインダー:等倍スターポインター■重さ:約15kg■使用電源:DC12V(別売ACアダプター)、アルカリ単三乾電池8本■付属品:接眼レンズx1、ダイアゴナルプリズム、ステンレス三脚

★サイトロンジャパン セレストロン 天体望遠鏡 ネクスター 8SE [CE11069] 147409 の詳細はこちら!





関連記事

[ 2012年10月18日 20:21 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp