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農村で子どもの白血病患者が急増、環境悪化や食品汚染が原因か!!

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2012年10月29日、中国の白血病患者は約500万人に上るといわれている。毎年約8万人が新たに白血病と診断されているが、うち半数は子どもが占めるという。河南省のニュースサイト・大河網が伝えた。

子どもの白血病患者の多くは農村出身。近年、患者数の急増により、病院のベッド数が足りず、入院待ちを余儀なくされ、手遅れになってしまう子どもも多い。莫大な治療費が家計に重くのしかかり、両親は借金地獄に。白血病で子どもを亡くした女性が、次に出産した子どもも生まれて数カ月で白血病と診断されるという悪夢のようなことも起きている。

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農村に子どもの白血病患者が多い理由は、水や土壌の汚染、農薬の過度の使用、住宅の内装に使われる有害な化学物質、医療廃棄物の不適切な処理、地溝油(下水油)や有害添加物などによる食品汚染など多岐にわたると考えられる。

中国医学科学院血液病医院が2004年4月〜2010年4月に診察した急性白血病の子ども1236人のうち、がんの家族歴がある子どもは6.8%だったが、3年以内に家や学校で内装工事があった子どもは11%、殺虫剤など化学物質に触れる環境にいた子どもは12%に上っている。

(産経ニュース)


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[ 2012年10月30日 21:08 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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