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「とんでもない言い訳」 韓国市民団体が三菱重工の姿勢を批判

「勤労挺身隊のハルモニ(おばあさん)と共に歩む市民の会」が31日、勤労挺身隊員として強制動員された韓国人女性たちの第2次訴訟訴状受け取りを3回にわたって拒否している三菱重工業を強く非難した。

「市民の会」は同日午後、光州市庁(光州市西区)にある「平和の少女像」前で記者会見を開き、「意図的であり、悪意を持って訴訟を遅延させている三菱を厳しく糾弾する」と述べた。 この記者会見には、三菱を相手取り第2次訴訟を起こしたキム・ジェリムさん(86)、故オ・ギルエさんの遺族オ・チョルソクさん(80)、第1次訴訟を起こしたヤン・クムドクさん(88)、独立運動家・尹允其(ユン・ユンギ)の子孫ユン・ジョンスンさん、「市民の会」共同代表のイ・グクオン氏とイ・サンガプ氏ら約30人が出席した。

出席者たちは「三菱が先日、また訴状を拒否してきた。これでもう3回目だ。訴訟を起こして丸2年以上、裁判は始めることさえできずにいる。とんでもない言い訳をして訴状受け取りを拒否し、意図的に訴訟を遅らせている」と批判した。 三菱は3月17日、訴状に添付された弁論期日召喚状の内容のうち「『駐車施設が狭いため、公共交通機関を利用してほしい』という部分が翻訳されていなかった」「ハングルの訴状の12ページが23ページと24ページの間にある」などの理由で訴状を送り返してきた。

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三菱は昨年5月には「ハングルの訴状は原告の住所がすべて記載されているのに対し、日本語の翻訳文には詳しい住所が書かれていない」、2014年12月には「訴状の翻訳文全16枚のうち1枚が足りない」などの理由で二度も訴状を送り返してきた。 「市民の会」では、「今回の3回目の受け取り拒否で、次に訴状を送るまで少なくとも6カ月という期間が必要になる」と見ている。

これについて「市民の会」は「原告側と裁判所に提出した訴状は1ページから24ページまでですべて順番通りになっている。三菱が故意に順番を変えることはいくらでも可能だ」と疑念を抱いている。 韓国政府の姿勢について、「市民の会」は「第1次訴訟の裁判過程で、日本の外務省は裁判を何とかしてひっくり返そうと、裁判所に対し無理な主張をしたことを認めた。しかし、韓国政府は『個人と日本の民間企業の間で行われている訴訟に政府が見解を示すのは不適切だ」としてこれを避けている」と批判した。
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/04/01/2016040100699.html?ent_rank_news

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【管理人コメント】
韓国政府の姿勢について、「市民の会」は「第1次訴訟の裁判過程で、日本の外務省は裁判を何とかしてひっくり返そうと、裁判所に対し無理な主張をしたことを認めた。しかし、韓国政府は『個人と日本の民間企業の間で行われている訴訟に政府が見解を示すのは不適切だ」としてこれを避けている」と批判したというが、そもそも個人と日本企業とで起こす訴訟問題ではない。

政治的決着を得たことを何度も持ち返せば気が済むのか…、
韓国人には困ったものだが…。




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[ 2016年04月02日 11:38 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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