アイフォン、高価格帯スマホ市場でも苦戦
アップルが全体スマートフォン市場はもとより、高価格帯スマホ市場でも苦戦をしていることがわかった。一方、三星(サムスン)電子と中国ファーウェイは、中低価格帯と高価格帯市場とを問わず、シェアを伸ばしている。
21日、市場調査会社「ブルームバーグインテリジェンス」(BI)によると、今年第2四半期(4~6月)の500ドル(約56万ウォン)以上の高価なグローバルスマートフォン市場で、三星電子のシェアは昨年同期より4.4%ポイント高の35.9%だった。一方、アップルは50.9%で9.2%ポイントさがった。
BIは、今年3月に発売された三星電子のギャラクシーS7シリーズの興行やアップルアイフォーン6sの低迷時期が重なったことで、シェアのギャップが縮まったものと見ている。同期間、ファーウェイも高価格帯スマートフォン市場シェアが3.5%で、昨年同期(1.2%)比3倍近くも高まっている。
アップルの苦戦は、中低価格帯市場でも続いている。市場調査会社「ガイトナー」によると、今年第2四半期の中低価格端末を含むスマートフォン市場で、三星電子は市場シェアが22.3%で、前年同期比0.5%ポイント高まったが、アップルは12.9%で1.7%ポイント下がった。同期間、ファーウェイは0.9%ポイント高の8.9%だった。
東亜日報
http://japanese.donga.com/List/3/02/27/727438/1
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【管理人 補足記事&コメント】
2015年の世界のスマートフォン出荷台数は約13億台で、対前年比10%の伸びとなった。シェアトップとなったサムスンは、初のマイナス成長と苦境にある一方、Appleは大画面化したiPhone6/6 Plusがヒットしシェアを伸ばしています。中国系メーカーの台頭も目立った。
Appleは2007年1月のMac World Expoで初代iPhoneを発表した。10億台突破までに10年かからなかったことになる。「iPhoneは、歴史上最も重要で、世界を変革する、成功した製品の1つになった。iPhoneは日常持ち歩くものという以上に、日常生活にかかせない一部となり、毎日の生活での行動の多くを可能にしてくれるものだ」(クックCEO)
iPhoneの販売ペースは過去2四半期減速しており、直近の四半期業績発表では15%減の4039万9000台だった。 同社は9月にも「iOS 10」搭載の「iPhone 7(仮)」をリリースするとみられている。iPhoneの不振は、2015年9月に発売したiPhone 6sが、前モデルiPhone 6と変わり映えのしない期待はずれの内容だったことに加えて、アメリカに次ぐ巨大市場になった中国での販売が大きく落ち込んだことが原因だ。
とはいえ、Appleは依然として1兆円を超える四半期利益をたたき出すなど、盤石の収益構造を誇っている。技術横並びのスマホであるからアップルとはいえ、台数は減少するだろう。問題は利益で考えたほうが良いのではないか。サムスンの低価格帯スマホははたたき売り状態で、アップルはiPhoneに見新しい機能が無いわけで、利益は多少減少はあるがそれでも、出荷台数に対する営業利益は90%近いわけで、サムスンは10%規模と言われるが、みずほ銀行からの融資を考慮すれば、利益は無い可能性もある…。
21日、市場調査会社「ブルームバーグインテリジェンス」(BI)によると、今年第2四半期(4~6月)の500ドル(約56万ウォン)以上の高価なグローバルスマートフォン市場で、三星電子のシェアは昨年同期より4.4%ポイント高の35.9%だった。一方、アップルは50.9%で9.2%ポイントさがった。
BIは、今年3月に発売された三星電子のギャラクシーS7シリーズの興行やアップルアイフォーン6sの低迷時期が重なったことで、シェアのギャップが縮まったものと見ている。同期間、ファーウェイも高価格帯スマートフォン市場シェアが3.5%で、昨年同期(1.2%)比3倍近くも高まっている。
アップルの苦戦は、中低価格帯市場でも続いている。市場調査会社「ガイトナー」によると、今年第2四半期の中低価格端末を含むスマートフォン市場で、三星電子は市場シェアが22.3%で、前年同期比0.5%ポイント高まったが、アップルは12.9%で1.7%ポイント下がった。同期間、ファーウェイは0.9%ポイント高の8.9%だった。
東亜日報
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【管理人 補足記事&コメント】
2015年の世界のスマートフォン出荷台数は約13億台で、対前年比10%の伸びとなった。シェアトップとなったサムスンは、初のマイナス成長と苦境にある一方、Appleは大画面化したiPhone6/6 Plusがヒットしシェアを伸ばしています。中国系メーカーの台頭も目立った。
Appleは2007年1月のMac World Expoで初代iPhoneを発表した。10億台突破までに10年かからなかったことになる。「iPhoneは、歴史上最も重要で、世界を変革する、成功した製品の1つになった。iPhoneは日常持ち歩くものという以上に、日常生活にかかせない一部となり、毎日の生活での行動の多くを可能にしてくれるものだ」(クックCEO)
iPhoneの販売ペースは過去2四半期減速しており、直近の四半期業績発表では15%減の4039万9000台だった。 同社は9月にも「iOS 10」搭載の「iPhone 7(仮)」をリリースするとみられている。iPhoneの不振は、2015年9月に発売したiPhone 6sが、前モデルiPhone 6と変わり映えのしない期待はずれの内容だったことに加えて、アメリカに次ぐ巨大市場になった中国での販売が大きく落ち込んだことが原因だ。
とはいえ、Appleは依然として1兆円を超える四半期利益をたたき出すなど、盤石の収益構造を誇っている。技術横並びのスマホであるからアップルとはいえ、台数は減少するだろう。問題は利益で考えたほうが良いのではないか。サムスンの低価格帯スマホははたたき売り状態で、アップルはiPhoneに見新しい機能が無いわけで、利益は多少減少はあるがそれでも、出荷台数に対する営業利益は90%近いわけで、サムスンは10%規模と言われるが、みずほ銀行からの融資を考慮すれば、利益は無い可能性もある…。
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