韓国経済News

菅直人首相が、東日本大震災からの復興を担う「復興庁」の新設について、「１つの組織をつくると、権限の調整にエネルギーを取られ、必ずしも機能しない」と慎重姿勢を示した。

震災後、２０もの本部や会議を立ち上げて機能不全に陥っているのは、他ならぬ菅政権で、管総理の頭の中が震災だ…。。。

「復興庁」は、関東大震災後に後藤新平が率いた「復興院」をモデルにしたもので、復興に関する権限を各省庁から移管して一元化する組織として、政府内で浮上していた。

しかし、菅首相は１８日の参院予算委員会で、冒頭のように否定的な考えを示した。復興庁の功罪はともかく、組織を作りすぎて機能不全を起こすのは、皮肉にも震災や福島第１原発に臨む菅政権が実証している。

政府・与党は震災後、雨後のたけのこのように組織を乱立させた。しかし、官僚は資料作りに追われ、司令塔は不在。実務は滞り、震災対策では復興関連の法案は全く通っておらず、義援金の配分割合も決まっていない。原発事故への対応でも後手を踏んでいる。野党は会議乱立がその原因のひとつになっているとして、猛批判している状況だ。

１８日には、公明党の加藤修一氏は「会議名を全部知っているか？」と菅首相に聞いたが、首相は会議名を答えられず。「決して、無責任に作ったわけではなく、（地震津波と原発事故の）二面作戦にならざるをえなかった」と正当化したが、支離滅裂だ。


そもそも１０数年前に大手企業は管理職が増大し、課長級をリストラせざる終えない状況があった。
課長級が増えると、やたら会議対が増えて、製造或いは設計という従来の開発から製造業務の指示指導や管理が不足する。
管理職ばかりが増えて、管理職を指導する強力なリーダーシップがとれないのだ。
自分の存在を示すために会議を実施し存在感をもっと上に示したいらしい…。。。

当時そういう連中を片っ端から放り出した。私への圧力は日増しに増えたが、知ったことでは無い。
自分より能力が低い連中は、存在無しとばかりに無視してやるべき事を実行した。

結果、当然良い結果へと導かれたのは事実だが、のちに無視した奴らの反発がのしかかったのは事実だ…。。。
しかしながら企業悪化からちょうどリストラが始まって、仕事の出来ない年功序列で管理職になった連中を一掃することになった。

過去にそういう事を経験したのだが、仕事が出来ない人材に限って会議を好む…。。。

会議では正論の嵐で何も決まらない。　クレーム一つ解決できないのだ。


↓私を助けてくださいの間違いじゃ無いの？



企業を例に取ったが、政府も同様だろう。　彼らは現場実務者では無い。正論を唱えて理想を追い求めると結果は出てこない。

現場を見て判断したほうが状況判断が早くでき、会議で結果が出しやすい。
政府の各政党のTOPクラスは被災場所を訪れて、被災者の悩みを聞くことが重要だろう。

復興庁については、個人的には賛成だ。　しかし訳のわからぬ２０あまりの組織体は解散し復興庁としてまとめることが必要だ。
無駄な会議は復興を遅くするだけだ。

東電が工程表をだし、管総理の指示と満足げだが、総理として最低限の業務であり、当たり前のことを自慢するようでは情けない。

が、工程表を出して、ロードマップを作成した以上は、復興庁は早急に復興ロードマップを作成し工程表として提示しないと、国民は何を実行するのか？　いつまでに実施するのかが解らない。

こういう状況では、本当に先が思いやられる…。。。

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