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「北朝鮮摂政王の失脚、政治的混乱の可能性」 海外メディアが一斉に緊急報道!

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海外メディアは北朝鮮の張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長の失脚を緊急ニュースで伝えた。

英BBC放送は電子版トップ記事で、「張成沢は金正恩(キム・ジョンウン)体制を維持する核心後見勢力だった」とし「張成沢追放が事実なら、金正恩体制に入って最も大きな政治的激変期」と分析した。

AFP通信は「張成沢が最近追放されたことに対し、権力争いから弾き出された可能性、側近の不正容疑など、さまざまな見解が出ている」とし「関連情報が事実なら、北朝鮮指導部に大きな混乱があるかもしれない」と予想した。

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中国最大ポータルサイトの百度は「垂簾聴政をしてきた北朝鮮の摂政王の張成沢が失脚した」と題した記事を大きく報道した。共同通信は日本政府の関係者を引用し、「政府関係者は北朝鮮国防委員会副委員長の失脚に関する情報にすでに接していた」と伝えた。

日本経済新聞も電子版トップ記事で「金正恩の叔母の夫の張成沢が失脚したという報道が韓国であった」とし「張成沢は崔竜海(チェ・ヨンヘ)人民軍総政治局長と並んで金正恩第1書記の最側近の一人として知られていた」と報じた。

AP通信は「張成沢の失脚を別途に確認できない状態」とし「韓国の国家情報院は過去に北朝鮮の変化と関連し、誤った情報を提供したことがあった」と伝えた。

http://japanese.joins.com/article/023/179023.html?servcode=500§code=500

北朝鮮、金第1書記の叔父・張成沢氏失脚のもよう 権力基盤固めで解任か

韓国の議員は3日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔父である張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長が失脚したもようだと明らかにした。韓国のJung Cheong-rae議員が国家情報院(NIS)当局者の話として伝えたところによると、張成沢氏は、国防委員会副委員長および労働党部長ポストを解任された。また、張成沢氏の側近2人は、汚職の罪で処刑された。

張氏は現政権の最高実力者の一人とみられ、金第1書記の事実上の後見役とされる人物。故金正日総書記の実妹、金慶喜(キム・ギョンヒ)氏の夫でもある。専門家は、正恩第1書記の承認なしでは張氏の失脚はあり得ないと指摘しており、張氏の解任により、第1書記がより若い側近を従え、自身の権力基盤を固める可能性がある。

韓国議会の情報委員会メンバーは会見で、張氏の側近2人が汚職の罪で公開処刑されたことをNISが確認したと述べた。その上で「NISによると、側近の処刑後、張氏の消息は確認されておらず、失職したと見られている」と述べた。

北朝鮮指導部の情報に詳しい東国大学(ソウル)のKoh Yu-hwan氏は「張氏は、金正恩第1書記が権力体制を固める上でいずれは解任しなければならない人物」と指摘した。

金正日総書記の死後、第1書記への権力移行で中心的な役割を果たした張氏が失職したことで、第1書記を取り巻く側近らの勢力図が塗り変わる可能性もある。だが専門家は、第1書記の権力が揺らぐ公算は小さいと分析している。また張氏は経済改革推進派とされており、同氏の失脚が北朝鮮経済にどのような影響を与えるのかも注目される。

英王立国際問題研究所(チャタム・ハウス)のシニアフェロー、ジョン・スウェンソン・ライト氏は「北朝鮮の現指導部内で、張氏は経済改革の旗振り役とみられていた。そのため改革に近い人物を失うことにはリスクが伴う」との見方を示した。

張氏の失脚がもう1人の側近、崔竜海(チェ・リョンヘ)軍総政治局長に優位に働くとの見方も出ている。崔氏は公の場で金正恩第1書記に同行している実力者で、張氏失脚は軍部にとり象徴的な勝利とも言えそうだ。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE9B206120131203?sp=true



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[ 2013年12月04日 10:02 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(0)
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