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サムスン電子が、世界的なデザイン公募展「インターナショナルフォーラム（iF）デザイン賞」の3年間の授賞実績累計で世界第1位となった。1953年に始まったiFデザイン賞は、ドイツの国際的なデザイン振興組織が主催し、ドイツのレッドドット・デザイン賞、米国のIDEAデザイン賞と共に世界3大デザイン賞の一つとされている。

iFデザイン賞側は先月28日（現地時間）「サムスン電子は2012年から今年にかけて、受賞作121点でiFランキング点数3000点を獲得し、3年間の授賞実績で1位になった」と発表した。

サムスン電子は今年のiFデザイン賞で、韓国企業のうち最多となる38の賞を受賞。楽に身に着けられ色の種類も豊富なウエアラブル（身に着けられる）デバイス「ギャラクシーギア」、使用パターンによって内部スペースを分けられる冷蔵庫「フードショーケース」などが受賞した。

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一方、LG電子は今回、曲がるスマートフォン「Gフレックス」で最高賞に当たる金賞を受賞。iFデザイン賞は今年、75点の製品に金賞を授与した。Gフレックスは、ユーザーの耳と口にスピーカーとマイクを密着させるデザインが認められた。LG電子はGフレックスのほかにもスマートフォン「G2」、冷蔵庫「DIOS　V9500」に使われるステンレス素材など、計26点が受賞した。一方、現代カードもiFデザイン賞で2014年コミュニケーション部門金賞を受賞した。現代カードは昨年5月、起亜自動車の軽自動車「レイ」を基にした新しいタクシーデザイン「マイタクシー」を発表した。

パク・ユヨン記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/03/03/2014030300494.html

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