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朴大統領支持率20%台に急落…「何をしても構わないという慢心があだに」?

いわば「朴槿恵支持率急落ミステリー」だ。セウォル号事故の時も落ちなかった支持率がなぜ新年に入り30%台まで割り込んだのか。

韓国ギャラップは先月30日、「朴大統領の国政遂行への肯定評価は29%」と発表した。朴槿恵政権発足後毎週支持率を調査してきたギャラップの調査では最低値だ。これに先立ちリアルメーターは先月27日、朴大統領の支持率を29.7%と集計した。国政運営のマジノ線である支持率30%が崩壊したわけだ。「支持であれ反対であれ大統領支持率30%は国の不幸」(キム・ビョンジュン国民大学教授)だ。

下落速度も急だ。1月第1週に40%だった肯定評価はその後35%→30%→29%と落ちた。3週間で11ポイント下がった。これに対し否定評価は51%→55%→60%→63%と上昇した。肯定評価の2倍以上だ。 過去の政権と比べても最悪だ。文民政府以降執権3年目第1四半期の支持率は金泳三(キム・ヨンサム)が37%、金大中(キム・デジュン)が49%、盧武鉉(ノ・ムヒョン)が33%、李明博(イ・ミョンバク)が44%(韓国ギャラップ調べ)だった。「どれだけ悪くなっても朴大統領のコンクリートのような支持率は40%を割り込まない」という言葉は見る影もない。

原因には青瓦台文書流出、“不通”姿勢の新年記者会見、年末調整をめぐる混乱などが挙げられる。だが、セウォル号沈没事故の際も50%前後を維持していた支持率がこうした理由だけで力なく急落したということは十分な説明にはなりにくい。明智(ミョンジ)大学のキム・ヒョンジュン教授は、「過去の事例から原因を求めるのは難しいほど朴大統領支持率の下落は複合的で構造的」と分析した。

過去の政権と比較すると、「支持率暴落の4要素」がない。まず狂牛病問題のような超大型の悪材料がない。2008年に米国産牛肉輸入問題で当時の李明博大統領の支持率は執権1年目で20%台にすぎなかった。
(中央SUNDAY第412号)
http://japanese.joins.com/article/050/196050.html?servcode=200§code=200

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【管理人コメント】

過去の政権と比較すると、支持率暴落の要素がないと言う事自体が答えではないのか?
結果が出ないのだから、それを受けてのことであろう。

単純に考えれば答えが出る。
何も難しい要素を唱える必要は全くない。

努力したが、自国経済は低迷し、社会構造は改革不足となり、安全についてのインフラが出来ずに、年収を増や素こともなく、中小企業への支援策も進まなかった。

充分支持率低下の答えである。

反日外交は実施したが、日本と外交せずに悪口ばかりを言いふらしても日韓貿易で200億ドルの赤字である。
日本に対して反日と慰安婦問題で2年間も外交しないで攻撃したのだから、大統領として恥じるべきだろう。

今年中には支持率20%すら割るのではないか?
反日である高齢者連中からしか支持はないだろう。何をしても構わないと言う傲慢があったと言う題名だが、結果良ければ文句を言う連中はいないだろう。大きな事を実施するには何をしても構わないくらいの覚悟が必要だ。

その代わりリスクは大きい。
朴槿恵大統領は改革路線に挑んだが、失敗したと言う事である。




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[ 2015年02月01日 14:04 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(2)
隣国の首魁がこのように愚かであることは、幸いである。
日本にとっても中国にとってもまた、北朝鮮にとっても。

日本政府はこのチャンスをのがしてはならないだろう。
[ 2015/02/01 18:55 ] [ 編集 ]
中国重視への不安の表れか?
朴槿恵は、大統領選で文在寅候補にわずか3%の差で辛勝しましたよね。。。それも朴槿恵に投票した人は60歳以上の年寄りが多く、若者の多くは左派の文在寅に投票しました。

その背景には、韓国のイデオロギーの流れは、(北の指令を受けた)金大中・盧武鉉による反日教育の強化と、北朝鮮は同胞であるという教育の徹底。。。そして(金大中や盧武鉉が送り込んだ)左翼の勢力が行政機関や国家の権力を司る中枢機関まで牛耳ることで、メディアである大手新聞社、テレビなどにより、特に若者などは左派の思想が強くなってきているということがあったようです。

つまり、そういう意味では、朴槿恵大統領の最大の使命は、金大中・盧武鉉政権が作り上げた北朝鮮勢力
の一掃であり、悪夢の左傾化を終息させることであったわけです。

また、金大中・盧武鉉政権が北朝鮮主導の南北統一に動いていたのに対し、朴槿恵大統領は「大当たり」と称して韓国主導の南北統一を掲げていますが、それにはやはり中国の力が必要と判断したのか、中国に擦り寄りました。。。

そこまでは、まだ世論も朴大統領の中国重視の姿勢を支持していたようですが、中国重視の経済は最近では「チャイナ・インパクト」とか称して韓国経済を侵しつつあります。
今は経済面で中国の本性が見え隠れしてきた訳ですが。。。果たして、安保の面ではホントに信用できるのでしょうか?。。。そう、韓国世論も疑心暗鬼に陥ってるのではないでしょうか?

それが朴大統領の支持率低下に顕れてきているのではと思っています。

元来の責任転嫁が得意芸の民族ですので、大統領と謂えども切り捨ては簡単みたいです。。。韓国メディアも然りですし、歴代の大統領の悲惨な末路がそれを物語っていますよね。。。


[ 2015/02/01 22:54 ] [ 編集 ]
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