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アマゾン、MITが選ぶ「世界で最もスマートな企業」トップに

米マサチューセッツ工科大学(MIT)が発行する「MITテクノロジーレビュー」が、「2016年、世界で最もスマートな企業上位50」を21日(現地時間)発表した。この媒体は毎年、順位を公開している。

首位は米企業であるアマゾンが選ばれた。アマゾンはネットを基盤とした物流会社として知られているが、MITはアップルの「シリ(Siri)」を彷彿とさせる音声認識システム「アレクサボイスサービス」と連動するブルートゥーススピーカー「エコードット(Echo dot)」を高く評価して、トップに選んだ。

韓国企業では唯一「クーパン」が44位に名を載せた。MITは、クーパンが当初はソーシャルコマースの一種である「グルーポン」そっくりだったと指摘されながらも、昨今は、「韓国のアマゾン」になったとの主張もあり、「当日配送(ロケット配送)」サービスの開始と共に、消費者らから注目を集めていると評した。

日本企業ではトヨタやファナック(Fanuc)、日本ライン(LINE)が50位内に入った。トヨタは、最近公開した水素自動車「ミライ」で注目を集めており、ファナックは、ランニングマシンを基盤にしたロボットを開発する会社だ。ネイバーの子会社である日本ラインは、200人同時通話が可能な技術が高く評価された。世界最大手のボイスメッセンジャーである「スカイプ(Skype)」は、25人の同時通話が最大だ。

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中国企業もまた、多数が50位内に名を載せた。「バイドゥ」(2位)は中国最大検索エンジンであり、中国の「グーグル」と呼ばれている。しかし、バイドゥが高い評価を受けた理由は別にある。人間が語る自然語を自然に理解できる音声認識システムを具現しており、無人自動車のエンジニアを大量に雇って、関連分野を主導するために力を入れている。ファーウェイ(10位)は、圧倒的なスマートフォンの販売台数でMITから注目を集めた。ファーウェイは2016年第1四半期(1~3月)だけで2750万台のスマートフォンを販売した。
そのほか、テンセント(20位)や滴滴出行(21位)、アリババ(24位)などの中国企業が20位内に名を載せた。
東亜日報
http://japanese.donga.com/Home/3/all/27/536714/1

【管理人 補足記事&コメント】
マサチューセッツ工科大学(MIT)が出版している技術誌MIT Technology Reviewは毎年、注目すべき革新的な技術トップ10についてまとめる「10 Breakthrough Technologies」を発表している。

例えば、エネルギー需要の高まりとともに太陽光や風力などの再生可能エネルギーを活用する試みが注目を集めています。再生可能エネルギーで発電した電力は、バッテリーに蓄電しておいて、電力供給がひっ迫するときに活用することで、全体では電力コストを大きく下げられると考えられており、巨大な蓄電施設の建設構想が持ち上がっている。

太陽光発電した電力を蓄えたり、電気代の安い夜間電力を活用して充電できる家庭用バッテリー「Powerwall」は、7kWhモデルが3000ドル(約36万円)、10kWhモデルが3500ドル(約42万円)で今夏に発売される予定。従来品の半額以下という圧倒的な低価格を実現していることもあり、予約受付が開始されると申し込みが殺到。わずか1週間で3万8000台を超え1年以上の予約待ち状態だ。

また、企業向けのPowerpackはすでにAmazonのクラウドサービスAWSのデータセンター用にパイロット導入されており、こちらもすでに2500台の予約が入っているとのこと。2015年6月からテスラがパナソニックと共同で世界最大のバッテリー工場「ギガファクトリー」の建設を開始しますが、ギガファクトリーが本格的に稼働すると、PowerwallやPowerpackなどの蓄電用バッテリー部門の事業規模は電気自動車よりも大きくなると見られている。

等々…、最先端技術ではすでに素晴らしいアイデアで製品化されている。
どんな世界が広がるのか楽しみではある。一方韓国企業はソーシャルコマース「クーパン」のみである。
主力産業ではないわけで…。。。




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[ 2016年06月23日 11:10 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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