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中国で「最も安い自家用車」の代名詞となった日本のメーカーが中国から撤退

2018年6月17日、中国メディアの毎日経済新聞網は、「かつて中国で最も安い自家用車を生み出した日本のメーカーが、中国から大挙撤退することになった」とする記事を掲載した。以下はその概要。

日本の自動車メーカー、スズキが中国南部での自動車生産から撤退することを決めた。 スズキは23年前、中国江西省の昌河汽車と「昌河鈴木」を設立し、「北斗星」(ワゴンRワイド)などコンパクトカーの生産・販売を行ってきた。 スズキブランドの自動車は、価格の安さで人気を博し、「奥拓(アルト)」は一時「最も安い自家用車」の代名詞として知られる存在となった。だが中国経済が成長し消費動向が変化するに伴い、コンパクトカー市場が縮小し売れ行きが落ち込んでいた。

昌河汽車は15日、「昌河鈴木を昌河汽車の完全子会社にする」とし、スズキとの合弁事業を清算することを発表した。スズキの所有していた持ち株はすべて昌河汽車に譲渡された。 これにより、スズキの中国における合弁事業は長安汽車との「長安鈴木」だけとなる。つい先日もイタリアのフィアットが中国市場からの撤退を発表したばかりだった。
https://www.recordchina.co.jp/

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自動車メーカーの「スズキ」は、中国での販売低迷を受け、中国南東部で20年以上続けてきた車の生産から撤退する。スズキは、中国南東部の江西省にある現地生産会社、「昌河鈴木」の工場で1995年から小型のワゴン車などを生産してきた。 この工場では、2014年のピーク時には、年間9万台を生産していたが、去年は、その4分の1以下に落ち込み、販売計画を大きく下回る状況が続いていた。

このため、スズキはグループとして「昌河鈴木」に出資していた46%の持ち分すべてを現地メーカーに譲渡したと15日、発表した。 これにより、この工場の生産から撤退することになる。 スズキは、中国の別の工場での生産は続けるとしているが、世界最大市場の中国は経済成長に伴い、大型車や高級車の人気が高まっていて、小型車を得意とするスズキには逆風となっている。


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[ 2018年06月19日 08:56 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
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