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中国権力闘争! 次なるターゲットは「江沢民」か・・・大義名分は「腐敗防止」

中国共産党の理論誌「求是」が8月31日発売号で掲載した「党内は特殊党員を許さない」と題する論文が、注目を集めている。「特殊党員」とは江沢民元国家主席を指すとの見方が出た。掲載論文は冒頭で、習近平総書記の言葉として「党は、党紀と国法の制約を受ない、党章と組織の上に置かれた特殊党員を、絶対に許さない」と論じた。続けて周永康、薄熙来、郭伯雄、徐才厚、令計划、蘇栄ら、腐敗撲滅運動の対象となり失脚した党や政府・軍の高級幹部の名を挙げた。

論文は強い論調ではあるが、内容は党内に腐敗や怠慢が蔓延する害を説き、党の体質を浄化することを宣言したものだ。これまでにも繰り返されたことであり、政権党としての「決意の表明」と理解できる。しかし、第2段落以降でもすべての段落冒頭で「党の性質と主旨は、特殊党員を許さない」、「党の組織原則は特殊党員を許さない」、「党の規律と規則は特殊党員を許さない」、「われわれの党は歴代、特殊党員を許さず、特殊党員を途絶してきた」と、「特殊党員」に対する非難を、極めて目立つ形で繰り返した。 「特殊党員」への攻撃を執拗に繰り返したことで、同論文が言う「特殊党員」とは、すでに失脚した“大物”ではなく「次なるターゲットを意味する」との見方が出はじめた。そして、現在の中国で「異例の特別扱い」の対象になっている代表的人物が江沢民元主席(元共産党総書記)だ。

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江沢民元主席をとする「江派(上海閥)と、胡錦濤前主席を中心とする「団派」は、激しく対立してきた。胡錦濤政権発足時に、江沢民元主席は「江派」の後輩を多く、政権中枢に送り込むことに成功。胡前主席は思うように動きが取れなくなった。江沢民元主席は引退後も長年にわたり、強い影響力を行使しつづけた。各種行事でも、現職の胡錦濤主席よりも「上」に扱われた。2013年には「本人が自分を特別扱いしないよう」申し入れたとされるが、それでも「かなりの程度、特別扱い」されたことに変化はなかった。このため、「特殊党員」とは江沢民元主席を指すとの見方が出始めた。さらに、中国共産党の理論研究と教育の中心である中央党校の正門外にあった、江元主席の揮毫による巨大な石碑も撤去され、それまでより目立たぬ場所に移された。学校側は「多くの人が記念写真を撮影し、交通安全の問題になっていたから」と説明した。
サーチナ (編集担当:如月隼人)
http://news.searchina.net/id/1587425?page=1

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【管理人 補足記事&コメント】

天津爆発の黒幕? 習主席が江沢民を軟禁か
中国天津市で起きた大規模爆発の事故原因は不明のままで様々な推測が広がるなか、大紀元中国語版は15日、北京指導部に近い情報筋の話として、爆発は事故ではなく江沢民派が仕掛けたもので、習近平・国家主席は発生後、江沢民・元国家主席及び長男の江綿恒氏の身柄を拘束したと報じた。報道によると、今回の爆発は、習近平陣営との権力闘争で敗北しかけている江沢民派が仕出かした猛攻撃だったという。爆発の報告を受けた習主席は、二日連続で徹夜して対抗措置を講じ、江沢民父子の身柄拘束に踏み切った。江沢民グループの中心人物、曾慶紅・元国家副主席をも自宅に軟禁したという。

習主席はもともと、今年後半に経済と株式市場の問題を先に解決し、「最後のトラ」である江沢民氏に対しては「その後、徐々に攻めていく」と取り締まりを遅らせるつもりだった。しかし、爆発の発生により双方の戦いがいっそう激化、一刻の油断もできない習主席は江沢民らを先に取り押さえたという。

天津の爆発、証拠隠滅のためか
米華字ニュースサイト・博訊網は14日、匿名情報筋の話として、天津の爆発は「起爆装置を仕掛けたトラックで危険物倉庫を発火・爆発させた」と伝えた。当日夜遅く、何者かが問題のトラックを倉庫の近くに放置してから約十数分後、その車ごと爆発したという。その狙いは証拠隠滅だという。同情報筋によると、当初、北戴河会議を終えて帰京する党指導部主要幹部らを暗殺するため、その列車が通る津冀(天津・河北省)の都市間鉄道を爆破する計画だったが、幹部らが突然日程を変更、暗殺計画の情報が漏れたとみられる。証拠となる爆発物を完全に消すため、今回の天津大爆発が実行されたという。
http://www.epochtimes.jp/2015/08/24376.html

中国内は国の維持どころか権力闘争の勃発が激化し始めたのではないか…。
ただの偶発的な事故なわけがない…、権力争い絡みの陰謀が始まったのだろう。。。




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[ 2015年09月02日 19:39 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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