韓国・朴槿恵大統領、習近平国家主席に「寄り添う」ように登楼・・・中国・軍事パレード
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は3日午前、北京市内の天安門で、中国が主催した中国人民抗日戦争及び世界反ファシスト戦争勝利70周年を祝う軍事パレードを参観した。中国国営・新華社は、朴大統領が習近平国家主席に寄り添うように、天安門の楼上に登る様子を紹介した。習主席は、ロシアのプーチン大統領、韓国の朴大統領を左右に伴って登楼した。「中国がロシアと韓国を従えている」ような構図だ。朴大統領と習主席は「より近い関係」に見える。
また、国営系ニュースサイトの中国網は、「文字原稿による実況報道」として、現場にいる記者からの文章を流し続けている。外国からの賓客としては、第1に国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長を紹介。その次に朴大統領を紹介し、さらに習主席とロシアのプーチン大統領が楼上でで握手したと伝えた。朴大統領は黄色いジャケットを着用。習主席は黒っぽい中山服、いわゆる「人民服」だ。その他の参列者はおおむね暗色系のスーツを着用しており、映像でも朴大統領は極めて目立った。
サーチナ (編集担当:如月隼人)
http://news.searchina.net/id/1587476
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【管理人 補足記事&コメント】
何とも題名が”韓国・朴槿恵大統領、習近平国家主席に「寄り添う」ように登楼”ですからね~。
朴槿恵大統領、父の重荷「清算」 習近平国家主席、行事正当性を誇示
中韓首脳が抗日戦争勝利70年記念行事に合わせて会談、両国の緊密ぶりが際立った。これを機に対日外交の強硬路線に一区切りつけたい韓国。韓国首脳の参加で 軍事パレード の正当性を国際社会にアピールしたい中国。双方の思惑が一致し、米国の圧力も振り切った。
▽対等
「前の世紀で両国が共に経験した苦しい歴史が、今日の友好の大切な土台になっている」。韓国の 朴槿恵 (パク・クネ) 大統領は中国の 習近平 (しゅう・きんぺい) 国家主席との会談で、共に日本の侵略の被害国だったことが中韓を結び付けていると強調した。 だが、朴氏の父で元大統領の故 朴正熙 (パク・チョンヒ) 氏は、植民地時代に日本陸軍の士官学校で学び日本のかいらい国家、満州国の将校を務めた人物。抗日戦争で「打倒した」帝国主義時代の日本の一員とも言える。そうした父の過去は国内で「親日派の娘」との攻撃を招き、現政権の対日外交を妥協できない硬直したものにしていた。欧米主要国や日本の首脳が参加しない中国の行事に今回あえて参加することで、 父の過去を「清算」し、任期後半の対日外交のフリーハンドを広げたい思惑が垣間見える。
▽称賛
「人民の解放を追求した両国民の苦闘(の歴史)はよく似ている」。習氏も会談で歴史的な近似性を強調してみせた。韓国が朴氏の行事出席を発表した翌日、中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は社説で「朴氏本人と韓国政府は正しい決定をした」と称賛した。 習近平 指導部は、海外の首脳らが列席する記念行事の開催で、中国が欧米主要国と肩を並べ、国際秩序づくりを担ってきたと宣伝することをもくろんでいた。しかし欧米先進国の首脳や安倍晋三首相は参加を見送った。こうした中、「西側陣営」の朴氏が参加を表明したことに中国側は胸をなで下ろしたようだ。ただ歴史をめぐる中韓の対日共闘を強調しすぎると記念行事自体が後ろ向きという印象を与えかねない。習氏は会談で日中韓首脳会談の早期開催に前向き姿勢を示し、未来志向もアピールした。
(北京共同=粟倉義勝、大熊雄一郎、松本安二)
http://www.47news.jp/47topics/e/268724.php
一方上記記事では、北朝鮮の内心は穏やかではないとした。 金正恩 第1書記は習氏とまだ首脳会談をしたことがないのに対し朴氏は今回で6回目。「血盟」とも呼ばれた中朝関係にすきま風が吹く一方、中韓が北朝鮮核問題で歩調を合わせることに不満を募らせている…。当然だろう。北朝鮮問題で話し合ったわけであるから、北朝鮮の金正恩が出席すれば、ニュースはすべて北朝鮮に集中した。逆に習近平には大きな不満となっただろう。
この日が大型台風に襲われて、雨風激しい日となったら、どうなったのだろうか…。
習近平にはふさわしい日なのだが、公害の無い青空をプーチンと朴槿恵にアピールしても、北京全部の工場稼働を止めた一大大仕事は単に自国経済低迷を加速しただけだろう…。行事終了後にそのツケが反動となり襲いかかる事になる…。
また、国営系ニュースサイトの中国網は、「文字原稿による実況報道」として、現場にいる記者からの文章を流し続けている。外国からの賓客としては、第1に国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長を紹介。その次に朴大統領を紹介し、さらに習主席とロシアのプーチン大統領が楼上でで握手したと伝えた。朴大統領は黄色いジャケットを着用。習主席は黒っぽい中山服、いわゆる「人民服」だ。その他の参列者はおおむね暗色系のスーツを着用しており、映像でも朴大統領は極めて目立った。
サーチナ (編集担当:如月隼人)
http://news.searchina.net/id/1587476
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何とも題名が”韓国・朴槿恵大統領、習近平国家主席に「寄り添う」ように登楼”ですからね~。
朴槿恵大統領、父の重荷「清算」 習近平国家主席、行事正当性を誇示
中韓首脳が抗日戦争勝利70年記念行事に合わせて会談、両国の緊密ぶりが際立った。これを機に対日外交の強硬路線に一区切りつけたい韓国。韓国首脳の参加で 軍事パレード の正当性を国際社会にアピールしたい中国。双方の思惑が一致し、米国の圧力も振り切った。
▽対等
「前の世紀で両国が共に経験した苦しい歴史が、今日の友好の大切な土台になっている」。韓国の 朴槿恵 (パク・クネ) 大統領は中国の 習近平 (しゅう・きんぺい) 国家主席との会談で、共に日本の侵略の被害国だったことが中韓を結び付けていると強調した。 だが、朴氏の父で元大統領の故 朴正熙 (パク・チョンヒ) 氏は、植民地時代に日本陸軍の士官学校で学び日本のかいらい国家、満州国の将校を務めた人物。抗日戦争で「打倒した」帝国主義時代の日本の一員とも言える。そうした父の過去は国内で「親日派の娘」との攻撃を招き、現政権の対日外交を妥協できない硬直したものにしていた。欧米主要国や日本の首脳が参加しない中国の行事に今回あえて参加することで、 父の過去を「清算」し、任期後半の対日外交のフリーハンドを広げたい思惑が垣間見える。
▽称賛
「人民の解放を追求した両国民の苦闘(の歴史)はよく似ている」。習氏も会談で歴史的な近似性を強調してみせた。韓国が朴氏の行事出席を発表した翌日、中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は社説で「朴氏本人と韓国政府は正しい決定をした」と称賛した。 習近平 指導部は、海外の首脳らが列席する記念行事の開催で、中国が欧米主要国と肩を並べ、国際秩序づくりを担ってきたと宣伝することをもくろんでいた。しかし欧米先進国の首脳や安倍晋三首相は参加を見送った。こうした中、「西側陣営」の朴氏が参加を表明したことに中国側は胸をなで下ろしたようだ。ただ歴史をめぐる中韓の対日共闘を強調しすぎると記念行事自体が後ろ向きという印象を与えかねない。習氏は会談で日中韓首脳会談の早期開催に前向き姿勢を示し、未来志向もアピールした。
(北京共同=粟倉義勝、大熊雄一郎、松本安二)
http://www.47news.jp/47topics/e/268724.php
一方上記記事では、北朝鮮の内心は穏やかではないとした。 金正恩 第1書記は習氏とまだ首脳会談をしたことがないのに対し朴氏は今回で6回目。「血盟」とも呼ばれた中朝関係にすきま風が吹く一方、中韓が北朝鮮核問題で歩調を合わせることに不満を募らせている…。当然だろう。北朝鮮問題で話し合ったわけであるから、北朝鮮の金正恩が出席すれば、ニュースはすべて北朝鮮に集中した。逆に習近平には大きな不満となっただろう。
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どちらの国内景気もお先真っ暗なので反日で気を紛らして祝うのです。
中国は地方政府の債務、韓国は家計の借金がたまりにたまっているなんて二人とも気にしない。
庶民の生活苦など知ったことじゃない、自殺者が増えても任期が終わるまで金をせっせと集めておけばよい。
金は天下の回り物、飲めや歌えや派手にパレード行きましょう。