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消費税アップでドタバタ 業種によって異なる切り替えのタイミング

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いよいよ増税へ。4月1日から消費税が5%から8%にアップする。増税前の最後の休日となった30日は、家電や衣料品、日用品を買い求める駆け込み購入者で各地の小売店は猛烈に混み合った。少しでも節約したいサラリーマンにとって「31日」は大きなターニングポイント。増税される4月1日午前0時をまたぐ取引やサービスは、どの時点で8%が適用されるのか。これを知らなきゃ損をする。

まずは鉄道。31日と4月1日の日付をまたいで乗車しても料金は変わらない。8%になるのは1日の始発からのため、31日午後11時台の電車に駆け込む必要はない。バスも同様だ。タクシーは1日の出庫から切り替わる。関係者によると、日付をまたいで走行している最中、メーターのプログラムが、自動的に増税バーションになることはない。出庫が31日か1日かがカギを握る。

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気をつけなければならないのは、携帯電話。NTTドコモとKDDI(au)は、通話・通信の終了時点が基準となるため、日付をまたいで会話すると8%に。ソフトバンクは1日に始めた通話・通信から適用される。ネット通販もまちまちで、楽天、ヤフーでは出店する各店舗の判断という。そのため31日に契約しても、出荷や発送時点が1日以降なら8%の場合が出てくるから契約時に確認しておきたい。

コンビニエンスストアの場合は、1日午前0時に切り替わるため、レジに並んでいる間に税率が8%に変わってしまったと割を食うケースも出てきそうだ。レジに並ぶ際は、余裕をもっておいた方がいい。

第一生命経済研究所の試算によると、増税などによる物価上昇に伴い、標準的な年収650万円の世帯は、14年度の家計負担が11万8000円増える。賃上げにより、年収が13年度と比べて約2%に当たる10万2000円増えたと想定しても、差し引きで1万6000円の負担増となる。

そもそも年収で約2%上がらなければ、負担増はかなりキツい。同研究所の永浜利広主席エコノミストは、消費者の買い控えで「4~5月は売り場に閑古鳥が鳴く」と予想する。逃れられない増税だけに、消費ダウンのタイミングで実施されるセールやバーゲンをフル活用し、セコいと言われようともお構いなしの心構えで、生活防衛に徹したいところだ。

ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140331/dms1403311531003-n1.htm



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[ 2014年03月31日 20:06 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
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