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韓国外相、米高官に「9か月空席の駐韓米国大使、早期任命を」

韓国外交部(省に相当)の康京和(カン・ギョンファ)長官は18日、来韓中のジョン・サリバン米国務副長官と会談し、今年1月下旬から空席になっている駐韓米国大使を早期に任命するよう要請した。康長官はこの日、韓米日外務次官協議に出席するためにソウルの外交部庁舎を訪れたサリバン氏と会談し、新しい大使の就任を切に望んでいると伝えた上で「(米国の)国内手続きを完全に尊重するが、手続きが速やかに完了することを期待している」と述べた。これに対しサリバン氏は「私も任命手続きを3回経験しているが、毎回難しくなっている」と応じた。

オバマ政権当時に任命されたマーク・リッパート前駐韓米国大使は、今年1月のトランプ大統領就任を機に離任した。その後9か月にわたり、マーク・ナッパー駐韓大使代理が大使の役割を代行している。トランプ政権は今年6月、ジョージタウン大学教授で戦略国際問題研究所(CSIS)のビクター・チャ氏を次期駐韓米国大使に内定した。しかし、チャ氏に対する検証作業が遅れ、依然として公式指名には至っていない。駐韓米国大使は、公式指名後に上院の公聴会を経なければならないため、年内に赴任できるかどうかは不透明だ。
http://www.chosunonline.com/

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【管理人 補足記事&コメント】
「米国第一主義」を掲げるトランプ米大統領が就任して8カ月。この間、北朝鮮情勢は緊迫の度合いを増し、中東の混迷は深まるなど世界情勢はめまぐるしく動いた。だが、トランプ政権下、外交を担う政府高官ポストの大半は空席のままである。大統領は「議会で民主党が妨害するせいだ」と主張するが、指名そのものが滞っているのが実情だ。政権入りを辞退する人が相次いでいることも背景にうかがえる。

一方で、米国では建国来、新大統領が政府高官を自ら選ぶことが認められてきた。これが第7代大統領アンドリュー・ジャクソン(任期1829~37年)の時、大幅に増え、今では大統領が指名するポストは4000を超えるわけで、このうち約1000ポストについては、上院の外交委員会が公聴会を開いて候補者の資質を厳しく問う。委員会、本会議での各採決で過半数の賛成を得て承認されれば、正式に任用される。4000ポストというのは相当な数字で、政権交代のたび、ワシントンでは引っ越しラッシュが起きる。

さらに、ポスト紙は複数の候補者の声として、「政策の方向性がしょっちゅう変わる政権の中で、果たして何ができるかを自問している」と指摘する。特に、自由貿易主義者が多い共和党員の中で、トランプ政権の保護主義的な通商政策に疑問を持つ人は少なくないと伝えている。




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[ 2017年10月19日 11:31 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(1)
在韓米国大使不在が韓国の存在価値
アメリカにとって韓国という存在価値は在韓米国大使がいない状況でも不都合が無い、と言うレベル。
在韓アメリカ大使館が暴漢に切りつけられた事件もあって、なり手が無いのではないか?
その事に全く責任を感じない国の大使館になりたい人はいないだろう。
[ 2017/10/20 01:41 ] [ 編集 ]
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