韓国経済News

米短文投稿サイト運営大手ツイッターIPO-TWTR.Nは３０日にニューヨーク市内の高級ホテルで、新規株式公開（ＩＰＯ）に向けた投資家説明会を開催した。

会合は昼食会を兼ねており、約６００の機関投資家が招かれた。

引き受け主幹事であるゴールドマン・サックスの担当者が壇上に登り、他の引受会社にツイッターについて説明。ツイッターのマイク・グプタ最高財務責任者（ＣＦＯ）が概要を説明し、広告売上高をどのように押し上げるのかなどの質問に答えた。

今週にツイッター側と会談した投資家からは、今回のＩＰＯに楽観的な声が聞かれる。これはフェイスブックのＩＰＯのときのような過熱ぶりがみられないことが一因。

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ツイッターが先に公表した公開価格は１株当たり１７─２０ドル。公開価格に基づく時価総額は最大１１０億ドルで、アナリストが予想した１５０億ドルに届かず、２０１２年５月にフェイスブックがＩＰＯを実施した際の１０００億ドルを大きく下回る。

あるファンドマネジャーは「（フェイスブックの）ザッカーバーグ氏のやり方とまったく違う。今回は良い種類の興奮だ。フェイスブックのときの熱狂ぶりはばかげていた」と述べた。

ただ、フェイスブックがＩＰＯ前に年間利益が１０億ドル、売上高が３７億ドルに達していたのに対して、ツイッターの昨年の業績は純損益が７９４０万ドルの赤字、売上高はわずか３億１６９０万ドルだった。

３ｉキャピタル・グループのマネジングパートナー、アクラム・ヨスリ氏はこの日の会合について「結婚式のようにファンファーレが大いに鳴り響くと予想していたが、非常に堅実だ。大変に好ましい。ツイッターはまだ成長の初期段階だ」と話した。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE99U00P20131031

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