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新幹線放火男、動機は年金不満か 「静かな感じ」の一方で怒鳴り声も…

走行中の東海道新幹線の車内で自分に火を付けて死亡した東京都杉並区の林崎春生容疑者。近隣住民との付き合いはほとんどなく、閑静な住宅街の一角にある古いアパートの一室で暮らしていた。自宅内で怒鳴り声を上げている姿が目撃されたり、年金の受領額が少ないと不満を漏らしたりしていたという。孤独な独居老人を凶行に走らせたものは何だったのか。

「静かな感じで、特段変わった様子もなかった」。近所の50代女性はこう振り返る。20年ほど前、女性がこの地域に移り住んだときには、林崎容疑者はすでにアパートにいた。半年ほど前、林崎容疑者の部屋の窓ガラスが割れていたことがあった。アパートの管理会社からは「酔っぱらって窓をけ破った」と聞いたが、普段、酒に酔っているような様子はなかった。女性は数年前に一度だけ、長時間にわたって大声で怒鳴る声を聞いたとし、「部屋の中で身内と電話でしゃべっている様子だった」と振り返った。

別の女性によると、林崎容疑者は年金受給額について「35年間払っているのに24万円しかもらえない」と、頻繁に訴えていた。一人暮らしで清掃会社で働いていたが、「仕事は辞めた。年金が少なく、生活できない」とも話していたという。凶行に走らせた動機について、新潟青陵大学大学院教授の碓井真史(まふみ)氏(社会心理学)は、「焼身自殺というのは一般的に『抗議の自殺』といわれる。死に至るまでの苦痛の度合いが高く、実行するまでのハードルが高いからだ。実行するには、強い意志が必要で、相当な覚悟がないとできない。新幹線や鉄道会社などに特別な思いがあった可能性がある。記憶に残る思い出や強い恨みなどだ」と指摘する。

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大勢の人が集まる新幹線を選んだことに、他の乗客を巻き添えにしようという“自爆テロ”的な意図があったのか。「通り魔は、自分の主張や存在をアピールするためになるべく多くの人を巻き込もうとするが、火を放つ直前の(乗客にお札をあげようかと問いかける)言動からは、そうした切迫感のようなものが感じられない。高齢者の場合、孤独が犯罪などの突発的な行動の引き金になることがある。精神的に不安定になり、現実感覚がないままにやってしまった可能性もある」(碓井氏)。心の闇の解明が待たれる。
ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150701/dms1507011700014-n1.htm

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【管理人コメント】

理由は何であれ、罪もない人を道ずれにするほど、悪罪は無い。
それにしても、余計な事をしたものだ。日本では同じことを真似る連中が出てくる傾向があるだけに深刻だ。日本の新幹線に乗るのに飛行機と同じ検査を実施する国になるのでは、日本も素晴らしい国から一転する事になる。

しかも75歳である。高齢化社会を迎えて、高齢者の犯罪が、仕事や年金或は病気などへ転嫁される世の中では、年齢を考えれば他人ごとではないのだが…。孤立社会が招く、孤独と言うのは精神を異常にするのは事実。

林崎容疑者は年金受給額について「35年間払っているのに24万円しかもらえない」と、頻繁に訴えていた。一人暮らしで清掃会社で働いていたが、「仕事は辞めた。年金が少なく、生活できない」とも話していたというのだが、月24万円も年金があって生活できないわけはないだろう。

高齢化社会で孤立ほど恐ろしい事は無い。




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[ 2015年07月01日 20:44 ] カテゴリ:日本社会 | TB(0) | CM(0)
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