韓国経済News

中国メディアの澎湃新聞は２８日、１０月１日の国慶節（建国記念日）の大型連休期間中に国外へ旅行に出かける中国人の数は４００万人を突破する見込みだと伝え、渡航先としては韓国や日本が人気だと報じた。

記事は、中国のコンサルティング会社の分析を引用し、国慶節の連休期間中に国外に旅行に出かける中国人の数は前年比１１％増となり、初めて４００万人の大台を突破する見込みと伝え、同期間の旅行市場の規模も前年比１５．１％増と大きく伸びる見込みだと報じた。

続けて、人気の渡航先としては主に近場が人気だとしつつも、フランスやイタリア、トルコ、米国なども人気だと紹介。さらに、出国者の数が増える見込みであることから、ツアー参加費なども値上がりしているとしたほか、１万元（約１８万８４００円）や２万元（約３７万６８００円）を超えるツアーも人気を集めていると伝えた。

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さらに記事は、渡航先を国別で見た場合、もっとも人気なのは韓国だと伝え、次点が日本だと紹介。特に日本は前年の国慶節連休に比べて、予約数が４０％以上も増加していると伝える一方、香港は逆に前年に比べて４０％以上も減少する見通しと紹介した。また、都市別としては、もっとも人気が高いのはソウルで、台北、香港、東京、大阪なども人気だと伝えた。

また、すでに旅行を申し込んでいる中国人旅行客の属性について、男女比は男性が３７％、女性が６３％であると伝えたほか、年齢層としては３０－４０歳が中心で、男女ともに全体の２１％以上が同年齢層にあたると紹介した。
サーチナ　（編集担当：村山健二）
http://news.searchina.net/id/1590318?page=1

【管理人 補足記事＆コメント】
もっとも人気なのは韓国だと伝え、次点が日本
国慶節とは、中華人民共和国の法定休日の一つ。日付は10月1日。「国慶節」の制定は1949年9月に中国人民政治協商会議において10月1日を「国慶節」と定めたことに由来する。これは、1949年10月1日に天安門広場にて中華人民共和国の建国式典が行われ、毛沢東により中華人民共和国の成立が宣言されたことにちなむ。中華人民共和国では「十一（shí yī、シィーイー）」と呼ばれ、この日をはさむ約1週間が大型連休となる。



毎日新聞は、中国の建国記念日である国慶節の大型連休中（１０月１〜７日）に来日する中国人観光客の買い物需要を取り込もうと、百貨店などが売り場やサービスの拡充を進めている。８月中旬以降、中国経済の減速懸念で世界的な株安に見舞われたが、訪日客向けの売り上げは好調を維持。連休期間中、あの手この手で集客力の向上を図る小売り各社は、改めて中国人の「爆買い」に期待を寄せていると報じた。

高島屋新宿店は９月２３日〜１０月６日まで、中国で人気のアニメ「猫のダヤン」（原作・池田あきこさん）関連の売り場を設置。猫のダヤンは今年６月、上海アニメ祭の受賞作としてノミネートされるなど、中国で知名度が高い。関連の文房具や小物を販売し、原画の展示も行うことで、中国人観光客の来店数を増やしたい考えだ。

松屋銀座は９月３０日、本館に隣接する別館２階で外国人専用の売り場を全面展開する。中国人に人気の化粧品などを集め、中国語ができるスタッフもそろえる予定。広報担当者は「買い物の時間が限られるツアー客に喜ばれるはず」と期待する。一方、電器量販大手ビックカメラと東武百貨店は池袋駅の店舗で「共同作戦」を展開。それぞれの店舗に中国語と英語のスタッフが常駐する臨時観光案内所を設け、両店の割引券を入れた池袋のガイドマップを配布する。
http://mainichi.jp/select/news/20150930k0000m020175000c.html

日本では9月の大型連休が終わり、今度は中国の大型連休で日本に爆買ツアー押し寄せるのだろうか？
中国経済の減速や株安で訪日客の購買意欲低下も懸念されたが、８月の全国百貨店売上高（既存店ベース）が前年同月比２・７％増になるなど、好調を維持。高島屋新宿店は「金融市場の混乱の影響は限定的ではないか」（広報）とみて、今年の国慶節期間中の売り上げは前年の１．５倍になると見込んでいる。

サーチナでは韓国に行こうと報じているのだから…、
マナーの悪い連中は韓国へ行け！

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