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日本人が見た「中国製造業の問題点」、これが成長を阻害していた!

一流と呼ばれる人と、二流あるいは三流のレベルの人の間には明らかな実力の差がある。しかし表面的に観察できる実力の差が生じるのは、持って生まれた資質という要素以外にも「人の見えないところ」で行われている努力が大きく影響している可能性があるものだ。

では、品質の高さで世界的に知られている日本の製造業と、世界的な競争力を持つ製品作りを目指している中国の製造業には、一般の消費者からは見えない部分においてどのような違いがあるのだろうか。 中国メディアOFweek工控網はこのほど、中国で6年間にわたって働いた経験のある日本人ビジネスマンの見解として、「中国製造業の成長を阻んでいる要因」を説明している。

記事は日本人ビジネスマンの見方として、中国の職場は人材の流動性が非常に高く、熟練した技術者が育たないこと、規模の小さな工場が多く、研究開発や最先端設備の導入の資金を捻出できないこと、生産管理能力に欠けているため生産コストが高くなること、そしてマネジメント層が腐敗しているため本当に優秀な管理者が育ちにくい環境などの要素を取り上げ、これらが中国製造業の実力の成長を阻んでいるという見方を示した。

逆に言えば、日本の製造業はこれらの1つ1つの点において、中国製造業とは反対の特質を有しているために品質の高い製品が作り出せるということになるだろう。例えば日本の製造業には優秀な技術者を育てるために長い年月をかけることができ、こうした中国との違いは間違いなく品質の差に大きな違いを生じさせる。

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もちろんこうした見解は中国のすべての企業にあてはまるものではない。例えば世界的に有名な中国の通信機器メーカーである華為技術(ファーウェイ)は多くの資金を研究開発に投入していることでも知られている。しかし全体的にいえば記事が紹介した日本人ビジネスマンの見解が当てはまる中国企業は依然として多いのは否めない。
http://news.searchina.net/id/1618172?page=1

【管理人コメント】
副業社会の中国である。韓国も同じだが、日本の大手企業では原則副業は禁止されているのが一般的ある。中小企業では別段話のネタにはならない様だ。日本も副業で稼いでいるのは中小企業が多いのでは。大手企業ではいないわけではないだろうが、ごく一部でしかないのでは…。現実副業をしているどころではないのが実情だろう。

自分でウェブサイトやブログを作って、そこに広告を載せるアフィリエイトという仕組みをメインで副業している人は多数いるわけで、それ以外にもネットオークション、古本を転売するせどり、ホームページ制作、ウェブライターなど、数多くの副業をこなしてきた若い人は多いのではないか…。20~40代の会社員では5人に一人と言われる日本の副業の実態である。また、男性と女性では、副業をしている人数は男性のほうが多い。ただし、割合でみると、過去の調査では男性は17%、女性は27%と言う数値がある。女性のほうが副業に積極的であるといえる様だ。

正社員の副業OKと残業禁止が日本を救う時代とも言われる。案外日本も中国の副業を言う状態ではなくなってきている。若い人は給料より副業の収入のほうが多いという人もいるようだ…。副業が本業になる人もいれば様々だが、5人に一人とは言え、副業すると言いつつアイデアや能力を伴うのも事実。中小企業の若い人が給料20数万程度ならば、例えばバイク好きな人などはバイクの修理その他などなどで、年100万円程度になる仕事を自分でしている人もいるわけで、日本の副業と言っても様々である。

昔アルバイトのほうが年収が高いという時代があったが…。日本も企業の技術と、副業補てんと言う考え方を積極的に取り入れる必要があるのではないか…。今後の経済を考慮すると、副業が本業になり、起業する人を増やすのは重要だ。その一方で企業技術を改革することも重要だ。 今後は残業しない企業が副業と言うサービス部分でも企業は手助けする時代へと変わるようになるのではないかと想像するが…。それでも教育と言う部分においては変わりがないし、ブログなどにおいても企業が補てんすれば宣伝になるわけで、副業が本業に反映される。そういう考え方もありだろうとおもいますね。




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[ 2016年09月07日 11:40 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(1)
ブランドとノーブランド
業種、業界にもよるが、ブランドとノーブランドが
混在するのが今の社会で、これは品物だけではない。
労働も同じで副業にアルバイトというのは、ノーブランドの一種。
品質のばらつきがない、あるいは品質を問われない、
あるいは何らかのルートで品質が証明されている品物や
サービスや労働には買い手が付く。

中国は受託生産で製造能力を高めたが、世界市場に打って出る、
自前ブランドはまだ少ない。ネットのB2Cの世界では、
有名メーカーの第2ブランドが乱立するし、それらと見分けが
つかないようなノーブランドが幅を利かせる。
商標やアフターサービスの差で客は実力を見極めるが、正体が
ばれる前に売り逃げという手もある。

中国の製造業の力試しは海外で自前ブランドで売って、
リピート顧客をつかむこと。そこまでいけるかどうか。
[ 2016/09/07 19:54 ] [ 編集 ]
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