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韓国産技術による先端兵器5種登場、「ソウルADEX2013」開幕!

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「ソウル国際航空宇宙及び防衛産業の展示会2013(ソウルADEX2013)」が29日、京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)のキンテックスで開幕し、来月3日まで開かれる。

いわば、事前行事のエアショーや航空機展示は、25日から27日にかけて清州(チョンジュ)で行われる。キンテックスでは、屋内外兵器や軍需装備の展示及び企業間取引会議、学術セミナーなどが開催される。鄭烘原(チョン・ホンウォン)首相が名誉大会長を、金寬鎭(キム・グァンジン)国防長官や尹相直(ユン・サンジク)産業通商資源部長官、徐昇換(ソ・スンファン)国土交通部長官が、共同名誉副太会長を務める政府を挙げての行事だ。1996年から1年おきに開催されている。

11年の行事には、31ヶ国・314社が参加し、約27万人もの入場客が訪れた。今年の行事には、史上最大規模の360あまりの各国の航空宇宙や防衛産業メーカーが参加し、先端航空宇宙技術の現在や未来を示す計画だ。民間・軍用機や地上と海上の先端兵器、宇宙分野の発射体、衛星などが展示される。韓国航空宇宙研究院は、韓国産技術で開発した先端兵器5種を披露する予定だ。所謂空飛ぶ円盤型UFOの形やサッカーボールの形をした、機動性が優れている上騒音の少ない「サイクロコプター」など新概念の複数の無人機は、今後災害現場や犯罪現場、私設物監視など、さまざまな分野で活躍するものと期待される。

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「ソウルADEX2013」共同運営本部側は、今回の行事が「軍事的外交」と「ビジネス」という二兎をつかむきっかけになるだろうと期待している。29日から来月1日までの「ビジネスデー」の期間中は、海外70ヶ国あまりから、国防長官や陸海空軍総長、防衛産業獲得庁長など、90人あまりの高官が出席し、活発な軍事外交を繰り広げる予定だ。

共同運営本部の関係者は、「韓国軍の関係者らも、行事期間中に行われる世界参謀総長会の会合に出席し、外国軍の関係者らを韓国軍の一線部隊に案内し、国産兵器や軍事装備の優秀性を紹介する計画だ」と話した。

韓国が1人当たりの国民所得3万ドル以上の先進国に跳躍するためには、航空宇宙や防衛産業育成に本腰を入れるべきだという指摘が多い。航空宇宙や防衛産業は、雇用創出はもとより、産業的波及効果、産業間融合などを達成できる高付加価値産業であるためだ。

朴槿恵(パク・グンへ)政権も、創造経済の実現に最適産業として、造船や自動車、半導体産業と共に、航空宇宙及び防衛産業を、韓国の未来成長をリードする新成長エンジンに据えている。同行事を主催した韓国航空宇宙産業振興協会の関係者は、「今回の行事は、国内航空宇宙産業の発展や航空宇宙及び防衛産業製品の輸出機会の拡大を通じて、国家利益創出の最大化を図るのに、一役買うことになるだろう」と語った。

また主催側は、今回の行事が、航空宇宙産業の育成に向けた政府の効果的支援策がまとまるきっかけになることを願っている。韓国政府は10年、「航空産業グローバル(Global)7跳躍」に向け、航空産業発展の基本計画を発表した。その基本計画は、20年までに、△国内航空産業生産200億ドル及び輸出100億ドルの達成、△航空企業300社育成、△高級雇用7万件創出という青写真を示した。しかし、これまで、政府を挙げての後続措置が足りないという評価が少なくない。

関連業界の関係者は、「航空宇宙産業の育成に向けた金融支援や研究開発(R&D)予算の拡大、人材育成、展示マーケティングの支援などが急務だ」とし、「航空宇宙産業は、商業的側面だけでなく、公共性を持つ産業であり、政府の格別な関心や育成戦略が切に求められる」と主張した。

http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2013102947618



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[ 2013年10月29日 08:32 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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