韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  中国 >  中国の暴挙に断固たる軍事対抗措置に出た米国 南シナ海

中国の暴挙に断固たる軍事対抗措置に出た米国 南シナ海

中国が南シナ海の南沙諸島の近くで不法な埋め立てを行い、軍事基地を建設している。これに対し、米国が断固とした軍事対抗措置をとり始めた。米国防総省の高官は、次のように述べた。 「中国は、南シナ海の公海上空で軍事パトロールを行っている米国の対潜水艦警戒機P8ポセイドンに対して威嚇的な行動に出た。米第7艦隊は、南シナ海での行動の自由を維持するため、新鋭のイージス駆逐艦を送ることを検討している」

中国はフィリピンの西側、中国本土から1000キロ以上離れた南沙諸島の近くに人工島を作り始めた。米軍が公表した映像によると、すでに3000メートルの滑走路と港の建設がほぼ終わっている。この周辺は、私も第7艦隊の空母に同乗して通ったことがあるが、少し前までは、無人の環礁地帯で世界各国の船舶が自由に航行していた。中国が南シナ海に人工島を作り、軍事施設を建設し始めたのは、世界で宣伝してきた海軍力大増強に失敗したからだ。中国は、「100隻の潜水艦を太平洋に展開する」と豪語し、空母キラーと名付けたクルージングミサイルを作って米海軍を脅そうとした。さらに、ロシアから買い入れた空母を改造するほか、自前の空母を建設して米国に対抗する機動艦隊を作ろうとした。だが、その計画は全て失敗に終わろうとしている。

米国が中国の軍事力増強に対抗して構築した「空と海の闘い」戦略は、中国本土を攻撃せずに中国沿岸で中国軍を全滅させる戦略だが、中国はこの戦略に立ち向かえないことも悟った。このため、はるか離れた南シナ海に軍事基地を作っているのだ。中国のこうした不法行動は、南シナ海における船舶の航行を阻害する恐れがある。このまま放置すれば、中国は東シナ海で行ったように一方的な防空識別圏を設置し、さらに威嚇的な行動に出ることも予想される。

スポンサードリンク


米国は、中国の南シナ海における不法行為に対しては最初から断固とした姿勢をとることを決定した。P8ポセイドンのパトロールを強行する一方、新鋭のイージス駆逐艦を送り込み、南シナ海のシーレーンの安全を維持しようとしている。米国が、中国に厳しい軍事姿勢をとっているのはフィリピンと新しく結んだ防衛協定で、かつてアジア一の米軍基地だったスービックを航空作戦と空軍補給のための後方支援基地として使えるようになっているからだ。

私は最近、スービック基地を取材したが、最新鋭の基地機能を備えている。中国側が埋め立てて建設した基地を利用して、不法な軍事行動を始めた場合、米軍は十分な対応措置をとることができる。中国側が、こうした米国の断固とした措置に対して、どんな態度に出るか、注目される。
ZAKZAK 日高義樹
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150527/dms1505270830005-n1.htm

2015-05-21-k006.jpg

【管理人コメント】

アメリカもそろそろ本格的に動いてくれないと困る。
中国の横暴は異常に高まりつつある。

考えること自体が、予想を超えている。海を埋め立て滑走路まで建設する様では、近隣国のみならず、海の安全確保において脅威でしかないだろう。

日本では小笠原諸島でのサンゴ崩壊。。。
日本領海への侵入は、漁民であっても、領土侵入であるから、侵略とみなすくらいの気持ちが無ければ、自国を守るのは、自国民の命のみならず、領土領海の資源も同じである。日本政府は、中国に向けた強い発信力でけん制するべきだろう。同時にそれは尖閣にも言える。

中国は日本領海にいつでも侵入出来ると思っている。
日本の対応は厳しくしないと、サンゴ根こそぎ盗まれて、荒れ果てた海底にされたのでは大問題だ。

是非強く抗議してほしいものである。

中国の南シナ海の埋め立て基地も絶対に許してはならない。
彼らはどこでも埋め立てては基地を作るだろう。




関連記事

[ 2015年05月27日 13:20 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp