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韓国の家計は火の車・・・家計債務の増加速度「所得の伸びを圧倒的に上回る」

韓国の家計経済が危険な状態に陥っている。韓国メディアの亜洲経済の中国語電子版は22日、韓国の一般家庭が収入の約4分の1を債務の返済に充てているとする統計データを伝えている。

韓国統計庁および韓国銀行、金融監督院が共同で発表した2015年の韓国の家計に関する調査報告書によれば、15年3月末までの韓国家庭の平均債務額は6181万ウォン(636万円)で、うち金融債務は債務額の69.9%にあたる4321万ウォン(445万円)に達した。

記事は、韓国では所得の伸びが家計債務の増加速度を「圧倒的に下回っている」と伝え、家計債務が雪だるま式に増えている現状を紹介しているほか、15年の家計債務の対可処分所得比率は24.2%に達したと伝えている。つまり、可処分所得が30万円あれば約4分の1の7万2600円を債務返済に充てる計算になる。残りのお金で食費や光熱費、交通費、子どもの教育費や服飾費、通信費、各種保険料、その他の雑費をやりくりしなければならない。学歴社会の韓国においては子どもの教育費を捻出することにも相当苦労するだろう。

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さらに債務の増加が所得の伸びを上回ることは、家計にかかる圧力も重くなることを意味する。調査によれば負債を抱えている家計のうち、70.1%が「返済が苦しい」と回答しており、78.7%が「貯蓄や投資、消費が減少している」と回答している。韓国の家計はまさに火の車と言える。

所得の伸びを負債の増加が上回り続けるようならば韓国経済に「大参事」が生じかねない。韓国政府は経済成長を促進する努力だけではなく、家計の債務を増やさないための効果的な対策を取ることが必要だ。だが、米国の利上げによって韓国も利上げを迫られるようであれば、家計の金利負担は増大し、破産に追い込まれる家庭も出てくる可能性がある。
サーチナ (編集担当:村山健二)
http://biz.searchina.net/id/1598134?page=1

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【管理人 補足記事&コメント】
経済低迷が続くお隣・韓国で、金融危機が現実味を帯びている。家庭の借金である家計負債が急速に膨張、これが引き金をひく可能性があるというのだ。国際通貨基金(IMF)のリポートも家計負債の異常な高さに着目し、警告を発した。借金の膨張は何が原因なのか。ノンフィクションライターの高月靖氏が、朴槿恵(パク・クネ)政権の経済失策に迫る。 米国の感謝祭シーズンにちなみ、韓国でも今年10月第1~2週に実施された韓国版「ブラックフライデー」。個別消費税30%オフなどを目玉に、大規模なセールイベントを政府が主導する消費活性化策だ。

今月上旬にはIMFアジア太平洋局の主任研究員が、「韓国の家計負債は金利上昇のリスクにさらされている」と警告。その後、間もなく米国が利上げに踏み切ったことで、一層リスクが現実味を帯びている。 韓国の家計負債は2000年代から拡大の一途にあるが、特に14年以降の伸びが著しい。月ごとの増加幅は、今年4月に8兆5000億ウォン(8727億円)で過去最大を更新。10月にも同9兆ウォン(9240億円)で記録を塗り替えた。 家計負債残高は13年末の約1000兆ウォン(約103兆円)から、15年末には約1200兆ウォン(約123兆円)に膨らむとされる。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151225/frn1512251140001-n1.htm

家計負債が120兆円と順調??に伸びている。
韓国政府の不動産緩和も家計負債の増加につながった。
このまま進めば、現状の状態では借金踏み倒しが発生するだろう。

不動産購入で行う銀行のローン審査は非常に甘い。
日本の様にしっかりとした審査ではない。その一方で、いわゆる貸金業者から金を借りるケースもあり、借金に追われる日々が続く低所得層も多い。日本の金融業者は不動産ではない方で、韓国民の半分資金量である。 ある意味危険を避けた借金の金融業者は日本が占めているともいえる。

韓国政府は不動産審査基準を厳しくしたが、遅いのではないか…。。。
家計負債は朴槿恵の経済政策でより一層高まったと言える…。。。




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[ 2015年12月26日 11:10 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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