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日本の「漁師民宿」で感じた心のふれあいと究極のおもてなしに、胸が熱くなった!

今年5月、伊勢志摩サミットが開かれる。その前に関連閣僚会合が周辺各地で開催され、4月末には情報通信大臣会合が香川県で行われる予定だ。中国メディア・環球時報は9日、瀬戸内海に浮かぶ同県の豊島にある漁師民宿に宿泊し、感動体験をしたことを伝える記事を掲載した。

記事は、漁師民宿が好評という人口わずか800人のこの島を船で訪れると、岸にはすでに宿泊する民宿の主人が迎えに来ていくれていたと紹介。85歳になる主人はもともと漁師で、82歳の夫人と二人三脚で民宿を経営しているとした。そのうえで、この民宿で味わった感動や喜びの数々を続けざまに紹介している。 まず、古めかしい日本の家屋そのものである民宿には、先日宿泊した中国の高校生たちの置き土産という中国の飾り物が取り付けてあった。「中国のお客さんと聞いて」わざわざ飾り付けてくれたもので、夫人は高校生たちとの別れの話になると、涙を流した。

荷物を置くと、主人夫妻が自家菜園に連れて行ってくれた。少量であれば、自分で摘んだ野菜や果物を持ち帰ってもいいという。事前にお願いしておけば、釣りにも連れて行ってくれるそうだ。そして夕食は、お膳いっぱいに並んだ新鮮な刺身や天ぷらなどの料理。主人が釣った魚の味噌汁もあり、漁師民宿にしか出せないおいしい晩餐であった。

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民家の建物を用いた民宿と言えど、アメニティは完備。お風呂も畳も布団も快適そのもの。主人夫婦は別の棟で生活しているので客の自由にも配慮されている。知らず知らずのうちに、随所で日本式サービスの細やかさ、優しさを体験できるのだ。そのために彼らが大きな努力を払っているのである。 記事は最後に、翌朝名残惜しさを感じつつ宿を出て船に乗り、船が岸から遠ざかるなか主人夫婦が岸で手を振り続けている光景に「思わず胸が熱くなった」と振り返っている。

漁師民宿のご主人夫婦による素朴ながらも熱心で人懐こい「おもてなし」と、その姿勢に強く心を打たれた筆者の思いが十分に伝わってくる名文である。日本らしさを感じたいという中国人観光客の訪問に「中国式過ぎる」演出は野暮だ。しかし、夫婦が今回中国の飾り物をさりげなく取り付けたように、何かちょっとしたリスペクトが感じられると、彼らはきっと感銘を覚えるである。とにもかくにも大切なのは「客人に喜んでもらいたい」という真心だ。

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個人旅行が盛んになってきていることで、地方を訪れようとする中国人観光客はさらに増えることだろう。団体旅行では体験することがまず不可能な、「心の旅」を味わう人が多くなることで、日中間の理解がますます深まるはずである。
サーチナ (編集担当:今関忠馬)
http://news.searchina.net/id/1604686?page=1

【管理人コメント】
民家の建物を用いた民宿と言えど、アメニティは完備。お風呂も畳も布団も快適そのもの。主人夫婦は別の棟で生活しているので客の自由にも配慮されている。知らず知らずのうちに、随所で日本式サービスの細やかさ、優しさを体験できるのだ。そのために彼らが大きな努力を払っているのである。 記事は最後に、翌朝名残惜しさを感じつつ宿を出て船に乗り、船が岸から遠ざかるなか主人夫婦が岸で手を振り続けている光景に「思わず胸が熱くなった」と振り返っている。

何とも心を感じる記事である。
中国人観光客もこういう部分を触れ合って、自国へ話をしてほしいものである。




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[ 2016年03月12日 12:32 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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