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ソウル地下鉄の大気汚染が深刻

018年10月9日、韓国・SBSは、ソウル地下鉄の大気汚染が「深刻な状態にある」と報じた。

記事によると、ソウル地下鉄駅の大気汚染の濃度調査の結果を分析したところ、半数を超える128カ所でのPM2.5の数値が81マイクログラム以上であることが分かった。これは予報のレベル3、すなわちマスクを使わなければならないレベルに相当するという。なお、地上の平均濃度は約44マイクログラムだった。

空気の質が悪かった駅は、漢城大入口駅、市庁駅、明洞駅の順で、平均は100マイクログラムを超えていた。また、全体的にプラットホームが最も悪かったが、反対にプラットホームより上層階の切符売り場や待合室の方が悪いところもあったという。

記事は「韓国の地下鉄駅の大気汚染は3年前から全く改善されていない」と指摘。そのため、国会の国土交通委員会所属の議員からは「環境部やソウル市が大気汚染の基準を強化し、国民の健康を守るべき」との声も上がっているという。環境部は老朽化した換気設備の改善に向けて補助金を支給し、大気汚染の低減技術を開発するとしているというが、記事は「現時点では水清掃以外の対策はない」と伝えている。

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これを受け、韓国のネット上では「それなのに朴元淳(パク・ウォンスン)市長を毎回選ぶソウル市民の頭はどうなってるの?」「(市長選の時)安哲秀(アン・チョルス)候補が地下鉄の大気汚染対策を公約に挙げてたのに、50%以上のソウル市民が朴元淳を選んだ」「市長は大気汚染の測定器を建てて何をしたの?」「地下鉄内構内の広告をなくして芸術作品を設置してるみたいだけど、そんなお金があるなら大気汚染を何とかして。無駄遣い」など、ソウル市長関連の批判的な声が続出している。
https://www.recordchina.co.jp/

一方、韓国の京畿道教育庁がPM2.5の被害を防止するため、大型エアドームの設置を検討している。京畿道の学校では昨年、大気汚染の注意報や警報により室外授業が室内授業に変更されたケースは平均7回に達した。「外部の要因により成長期の子どもたちの体力管理に制約が生じている」と懸念を示している。京畿道教育庁が大型エアドームの設置を検討している理由は、PM2.5の被害を防止できる上、建築費が1平方メートル当たり80万~120万ウォン(約8万~12万円)と室内体育館(約200万ウォン=約20万円)より安いため。また、設置にかかる期間も3、4カ月と比較的短く、地震にも強いという。米国などではすでに多くの場所に設置されており、大気汚染が深刻な中国でも設置が進んでいるからとしている。

原因は中国よりも自国の火力発電による側面が大きい。大本の対応実施に背を向けて、金のかからない場当たり的な対応でしかない。すでに取り返しがつかない状態にまできている。 結局その汚れは日本に飛来する。


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[ 2018年10月12日 08:03 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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