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素材・部品の輸入先、中国が日本抜く!

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かつて韓国企業による素材・部品の最大の輸出先だった中国が昨年、日本を上回り、韓国による素材・部品の最大の輸入先に浮上したことが分かった。

韓国貿易協会国際貿易研究院によると、韓国企業が昨年、中国から輸入した素材・部品が431億ドルとなり、初めて日本(373億ドル)を超えたという。今年1-7月も韓国が輸入した素材・部品のうち、中国製の割合は26.9%で、日本製(20.9%)を大きく上回った。

中国からの輸入に占める素材・部品の割合も、2007年の49.8%から今年1-7月には53.5%に高まった。一方、日本からの輸入に占める素材・部品の割合は57.6%から56.0%へとやや低下した。

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中国からの素材・部品の輸入が増えたのは、半導体、液晶パネルなどIT関連部品の輸入が増えたためだ。2007年から昨年までの期間に、配電盤と電気電気制御盤の輸入が年平均86%増えたほか、メモリー半導体、液晶パネルの輸入もそれぞれ年平均で60%、23%増えた。SKハイニックス、LGディスプレーなど中国に進出した韓国企業からの輸入が増えた影響も大きいが、中国企業が急速に競争力を高めている点も要因として指摘されている。中国の液晶パネルメーカーの中には、韓国の部品輸入を取りやめ、部品を自製化するメーカーも増えている。

国際貿易研究院のチェ・ヒョンジョン研究員は「中国企業は政府による巨額の支援を受け、多機能携帯電話端末(スマートフォン)、半導体などを中心に急速に成長している。IT分野を中心に長期的に中国との競争が激化し、韓国の輸出入がともに影響を受けるのではないか」と述べた。

中国が急速に追い上げている状況で、部品・素材分野の対日貿易赤字は依然減少していない。2007年に188億7000万ドルだった部品・素材分野の対日赤字は、昨年は221億7000万ドルに拡大した。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/11/04/2013110400434.html



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[ 2013年11月04日 09:24 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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