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Appleは70億ドルの特許権使用料をQualcommに支払わなければならない?

現地時間の26日に行われた法廷での審理で、米チップメーカーQualcommはAppleが70億ドル(約7,833億円)の特許権使用料を支払う必要があると主張しました。

AppleとQualcommは特許権使用料の支払いをめぐって長年法廷で争ってきました。AppleはQualcommのライセンシング契約が不公平であると非難しています。一方、世界最大規模のチップメーカーのQualcommは、Appleを特許侵害で訴えている状況です。

Qualcommは、米サンディエゴの連邦裁判所でAppleが未払いの特許権使用料について新たなコメントを述べたとされています。なお、AppleはQualcommの特許権使用料は不当であると論じています。

Appleによれば、Qualcommは同じ特許の特許権使用料を2度支払わせようとしているとのことです。AppleがQualcommのチップをiPhoneで使用したときに特許料が発生し、加えて特許権使用料の支払いを求められているというのです。

Qualcommはライセンシング契約は合法であり、Appleが同社のビジネスモデルを壊そうとしていると主張しています。
http://news.livedoor.com/

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Appleは2017年になって、Qualcommのチップ提供とライセンスを抱き合わせにし、ライセンス料をデバイス価格全体に対して課していた問題に対して異を唱えて係争してきた。しかしこの争いは当面解消されない可能性がある。Qualcommは7月に、Appleが省電力化に関連する技術を違法に利用したとしてAppleを訴えていた。しかし今回Appleは、同じバッテリ寿命に関する特許侵害でQualcommを訴えている。対象としているのはQualcommのSnapdragon 800とSnapdragon 820。これらのプロセッサを利用しているSamsungなどのスマートフォンメーカーは対象としていない。

そしてさらなる訴訟がQualcommから出された。iPhone Xに搭載された、画面をスライドしてアプリを切り替えるインターフェースについて、Palm Preを模倣していると指摘だ。Qualcommは現在、Appleからのライセンス料の支払いを受け取れていない状態になっており、業績への影響も出ている。Appleは多くのスマホ関連パーツメーカーにとって最大顧客となっていることが多く、特にハイエンド向けの製品のみをラインアップしていることから、パーツも上位モデルを活用する例が多い。自社の利益を守りつつ、良好な関係を保つことが求められているのが現状だが、訴訟問題は長引きそうだ。


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[ 2018年10月28日 09:35 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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