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歴史に固執「反日」続く 朴槿恵大統領当選から1年

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韓国の朴槿恵大統領は19日、大統領当選から1年を迎える。日本との国交正常化を果たし、日本の資金導入で高度経済成長を成し遂げた朴正煕元大統領を父に持つ朴大統領には当初、日韓関係の早期改善に期待がかかったが、「歴史認識」を理由に安倍晋三首相との首脳会談を拒み続けている。

当選直後の今年1月、日本は他国に先駆けて額賀福志郎氏を首相特使として派遣した。朴氏の当選を契機に、李明博前政権で最悪になった両国関係を改善する考えがあったためだ。だが韓国側の思惑は違った。朴政権は米中2大国間でのバランス外交を重視していた。朴氏は大統領当選後、駐韓米国大使の次に必ず日本大使と会談してきた歴代大統領の慣例を覆し、日本大使を中国大使の次の3番目に“格下げ”して対中傾斜が決定的になる。

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その後、朴氏は3月1日の「3・1独立運動」記念式典で、日本統治時代を振り返って「加害者(日本)と被害者(韓国)という立場は1000年の時が流れても変わらない」と演説するなど、反日姿勢を際立たせていく。4月、安倍政権の閣僚が靖国神社を参拝すると外相の訪日を中止。5月の訪米時には米議会演説や首脳会談で日本を批判し、“告げ口外交”が本格化した。

日米外交筋によると、米側は「韓国に米国の世界戦略での日韓関係の重要性を強調し、対日関係改善を強く迫った」が、目立った改善はみられなかった。だが最近、集団的自衛権行使の容認を含む、日本政府の「積極的平和主義」に米国が全面的な賛同を示すと一変。メディアなどが朴政権の対日政策を強く疑問視するようになり、関係改善論が本格化した。また韓国政府内にも「米国が韓国よりも日本を選んだ」との焦りが生じている。

しかし、朴氏に反日姿勢を改める具体的な動きはない。国内で保革を問わず「独裁的」との批判が出ている朴氏は周囲の意見に耳を傾けることがなく、「朴氏ににらまれることを恐れる閣僚ら高官が意見具申もしにくい」(韓国メディア幹部)雰囲気という。

日本政府筋は、張成沢前国防副委員長の処刑で不安定化の懸念が出ている北朝鮮が、日韓など国際社会を挑発すれば、“やむを得ない”として日本との直接対話に乗り出す可能性はあるとみる。だが、「そうでもない限り朴氏が首脳外交に乗り出す公算は小さいだろう」としている。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20131219/frn1312191155003-n1.htm



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[ 2013年12月19日 13:51 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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