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セヌリ党非朴系「9日弾劾表決」に転換…「可決のために最善を尽くす」

弾劾案可決の「カギ」を握っているセヌリ党非朴槿恵系が、9日に朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾訴追案の表決に参加し、賛成票を投じることで意見をまとめた。「与野党が朴槿恵大統領の退陣日程に合意できない場合」という前提がついたが、野党がすでに「交渉不可」を宣言したため、9日の弾劾案可決の可能性が一層高まった。

セヌリ党非朴系が主軸である非常時局委員会は4日、国会で代表者・実務委員連席会議と総会を相次いで開き、激論を繰り広げた後、「最後に残った時間まで与野党が最善を尽くして交渉に臨むことを改めて追及する。それにもかかわらず与野党が合意に達しなければ、非常時局委は9日、弾劾表決に条件なしで参加し、弾劾案が可決されるように最善を尽くす」と明らかにした。

非常時局委の代弁人であるファン・ヨンチョル議員は、このように決定した背景について「政界の論争とは関係なく『大統領は即時退陣しなければならない』という国民の意思が一歩も変わらないということが確認された」とし、「大統領の(退陣期限の)立場表明と関係なく、弾劾に参加する」と強調した。週末の232万人に達する史上最大規模のろうそく集会が非朴系の「弾劾回帰」を引き出したのだ。

これに先立ち、非朴系は1日の議員総会で「4月朴大統領退陣、6月大統領選挙」の党論採択に同意した後、「大統領が7日までに退陣の日程を明らかにすれば弾劾をする必要がない」という立場を明らかにした。しかし、4日の会議ではろうそく集会を通じて朴大統領の3回目の談話(11月29日)と与党発の「4月退陣論」への逆風が確認され、「弾劾案が否決されれば非朴系全員の政治生命が終わる可能性がある」という危機感を表した議員が多かったと出席者たちは伝えた。

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「9日弾劾案表決」方針を立てた野党は、セヌリ党非朴系のこの日の決定を歓迎した。共に民主党のキ・ドンミン院内代弁人は「弾劾表決参加決定は常識的で当然の結果」と歓迎した。コ・ヨンホ国民の党代弁人は「国民の意思を尊重し、朴槿恵弾劾と即刻完全退陣に最善を尽くすことを国民に約束する」と明らかにした。一方、大統領府とセヌリ党主流の親朴系は、週末のろうそく集会や非朴系の決定に特に反応を示さず、事態の推移に神経を尖らせている。
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/25861.html

【管理人 補足記事&コメント】
国政壟断事態に責任を負うべき執権党が、朴槿恵弾劾の代わりに「4月退陣論」を党論として採択するなど、民心とはかけ離れた姿勢を見せている。6回目のろうそく集会では、ソウル汝矣島のセヌリ党本部前で「セヌリ党を解体せよ」というスローガンが響き渡り、朴大統領の政治的故郷である大邱ではセヌリ党の大邱支部の看板が市民によって「内侍宦官党」、「主犯党(主犯だ)」に変えられた。

現実、断交は避けられないだろう。ただ朴槿恵はその前に自ら退陣というだろうか…。弾劾よりは、さっさと退陣を語ったほうが、潔いが…。ソウルでは3日午後1時頃、セヌリ党本部前に300人余りのデモ隊が集まり、クリスマスキャロルの「フェリス・ナビダッド」の替え歌「槿惠ではない」、「アリラン牧童」の替え歌「下野ソング」などを歌いながら、集会ムードを盛り上げた。2時に「朴槿恵政権退陣非常国民行動」主催で「共犯者は刑務所へ」集会が始まると、参加者は一斉に「国民の命令だ、セヌリ党は解体せよ」、「国民の命令だ、朴槿恵は退陣せよ」というスローガンを叫んだ。

異常な韓国だが、さすがに日本のTVニュースもあきれて報道時間は短くなった。
日本に関心のない韓国である。視聴率合戦でも、取り上げれば取り上げるほどに視聴率低下を招くわけで、朴槿恵は日本人にとっては反日・告げ口外交のイメージが定着し印象が非常に悪い。そもそも韓国という国のイメージは悪いわけで、とはいえ今だ韓流ドラマをこよなく愛する人たちがいる半面、韓国についての歴史を、いまだ知らない人が非常に多いのも事実…。




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[ 2016年12月05日 10:25 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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