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韓国航空業界、新年「中国発の追い風」期待

2017年12月31日、韓国の航空業界では、中国と韓国との高高度防衛ミサイル(THAAD)配備をめぐる対立が緩和へと向かっていることを受け、新年に「中国発の追い風」が吹くことに期待が高まっているという。

中国メディアの環球網が韓国・ニュース1の報道を引用して伝えた。

それによると、中国路線への依存度が高かった韓国の大手航空会社は、中国の観光客の需要回復を期待し、格安航空会社(LCC)はより大きな飛躍を準備中だという。

大韓航空とアシアナ航空は、急減した中国路線の売上高の回復が期待されている。

今年1〜11月に訪韓した中国人観光客は383万人で、前年同期比42%減少した。大韓航空の第3四半期の営業利益は3555億ウォン(約375億円)で、前年同期比22.7%減少した。アシアナ航空も同21.6%減となっている。

こうした中、平昌冬季五輪(2月9日開幕)と中国の旧正月「春節」(2月16日)の連休が重なるため、中国からの観光客が増加することに期待が高まっているという。
http://www.recordchina.co.jp/

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2017年11月27日、中国メディアの中金網によると、韓国の航空業界では、現在落ち込んでいる日本や中国からの旅行需要が来年早々に回復するとの見通しが出ているという。高高度防衛ミサイル(THAAD)の在韓米軍配備をめぐる対立により、今年3月15日以降、中国からの訪韓団体ツアーは停止状態にある。また、中国は今年1月以降、韓国行きチャーター機の運航を許可していない。

こうした状況について、大韓航空グループの格安航空会社、ジンエアーのCEOは24日、ロイター通信の取材に応じ、「中国からの需要は来年1月に回復し、(中国が旧正月の連休を迎える)2月には本格的な回復が見込まれる」との見通しを示したという。CEOはまた、北朝鮮の核脅威により落ち込んでいる日本からの需要についても、来年に再び跳ね上がる可能性が高いと指摘したという。

一方で昨年6月に、福岡空港に着陸前の大韓航空機の操縦室内から煙が出たり、アシアナ機が韓国国内線で部品が取れたままの状態で飛んだりと、大惨事になりかねないトラブルが続いた。米軍の高高度防衛ミサイルの韓国配備に対する中国の報復で訪韓中国人客が激減する中、韓国エアラインの日本人客取り込みに向けた新規就航や増便が相次ぐ。安全面への懸念がぬぐいきれない。韓国機は昨年2月にも一日に3件ものトラブルを起こしている。


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[ 2018年01月01日 17:28 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
THAAD撤廃無しでは回復は有り得ない
韓国は自己の願望で中国人観光客が回復すると妄想しているが有り得ない。
韓国に配備しているTHAADを撤廃しない限り中国人は戻ってこない。
日本に関しても同じ最終的かつ不可逆的に締結した慰安婦合意を無視して少女像を増殖している様ならば日韓関係は絶縁という結末しかない。
[ 2018/01/01 21:16 ] [ 編集 ]
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