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北朝鮮の山林緑化で南北と中国の専門機関が意気投合!

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北朝鮮をはじめアジア諸国の山林緑化に向けて、南北と中国の専門機関が連携することにした。財団法人気候変化センターは1日、ソウル城北区安岩洞(ソンブック・アンアムドン)の高麗(コリョ)大学で、「アジア山林緑化気候」(GAO)の設立に向けた業務協約を締結したと発表した。業務協約には、高麗大学と平壌(ピョンヤン)科学技術大学、社団法人東北亜教育文化協力財団が参加した。山林緑化事業を展開してきた民間団体「キョレ(民族)の森」「平和の森」「未来森」の3団体も加わった。

これに先立ち、中国の延辺大学も8月に気候変化センターと共同でワークショップを行い、GAOの発足に力を貸すことにした。政府機関と民間団体、企業と学界が幅広く参加するGAOは、来年発足を目指している。

気候変化センターの名誉理事会、高建(コ・ゴン)元首相は同日の協約式典で、「韓国は第二次世界大戦以降、人工造林に成功した唯一の国だ」とし、「私たちの経験を活かして、北朝鮮の荒れ果てた山地を緑化するのは、白頭(ペクトゥ)大幹の生態を復元し、グリーンコリアを完成する意味深い事業だ」と話した。

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米国市民権者の金鎮慶(キム・ジンギョン)平壌科学技術大学学長は、「現在北朝鮮で人が住める全ての場所で山林の荒廃化が進んでいる。北朝鮮に木を植えることは先送りできない絶対命題だ」と話した。権丙鉉(クォン・ビョンヒョン)元駐中大使(国連乾燥地担当大使)も、「国連基準で言うと北朝鮮はすでに砂漠化が進んでいる状態で、核やミサイルよりも脅威的なのが北朝鮮山林の荒廃化だ」と憂慮を示した。

尹英均(ユン・ヨンギュン)国立山林科学院長は、「今すぐ北朝鮮の山林の復旧に取り組めば100ウォンで可能なことも、幾何級数的に増え1000ウォン、1万ウォンをつぎ込んでも回復できなくなる」と言い、北朝鮮の山林緑化の緊急性を強調した。最近北京で北朝鮮関係者らと会ったキム・ソヒ気候変化センター事務局長は、「最近北朝鮮も山林方を改定し、林農業局を新設するなど、緑化事業に積極的に協力する意向を表明した」と話した。

http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2013110218108



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[ 2013年11月02日 09:01 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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