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常温核融合による小型発電プラント開発!イタリアで発売開始か?

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イタリアのEnergy Catalyzer(ECAT)はこのたび、同社がかねてから開発を続けていた、常温核融合によって大電力を作り出すことが可能な装置「ECAT 1MW Plant」を2014年中に発売すると発表した。

太陽の内部では、4つの水素原子から1つのヘリウム原子が生成される「熱核融合反応」によって、莫大なエネルギーが絶えることなく放出されいる。太陽の光や熱のほとんどはこの核融合によって生じているものだが、これを室温程度の、比較的 “冷たい” 環境下で実現しようという試みが、常温核融合(cold fusion)だ。

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このような常温核融合を取り巻く環境の中、ECATの創業者であるイタリアの物理学者・Andrea Rossi氏らは2011年、水素とニッケルを核融合させることで銅を生成する常温核融合を実現したと発表。この反応によって、ガソリンの1000倍ものエネルギー密度が得られるという。

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どうやらあるデバイスにニッケルに水素を注入し、ニッケル銅に変えて太陽の熱を出す方式のようだ。

水素イオン(電子が一つ)はニッケル格子に当てる事でニッケルの電子中性子を生成するようだ。そのために電子が一つの水素が必要だと言っている。さらにこのプロセスは、ヘリウムへの水素原子の「従来の」核融合のような多くの熱を生成するという。

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未知の技術に対して頭ごなしな否定をしようとは思いませんが、それでも巨大な実験炉を用いた熱核融合さえ実用化していない状況でいきなり常温核融合が実用化レベルに到達、というのはにわかに信じがたいものがある。

同社によると、この1MWプラントは来年前半にも出荷を開始する予定であり、150万ドル(約1億5000万円)という価格設定にも関わらず、少なくとも2件(more than two)の購入予約も取り付けているとの事だ。

参考1
http://www.extremetech.com/extreme/156393-cold-fusion-reactor-independently-verified-has-10000-times-the-energy-density-of-gas より

参考2
http://ggsoku.com/tech/cold-fusion-plant-ecat-deliverable/?pos=tech_topstory

低温核融合で重要点は水素が大活躍というわけだ。電子が一個だけにその電子でニッケル格子つまり原子核の集まりだが、格子にも種類があったはずだ。

その原子核に電子を結びつけてニッケル格子に吸い込ませたときにニッケル電子は中性子となるようだ…。。。

私はこの逆で今使用済み燃料は、単純には高速に電子を当て物質を変えることで放射線を出さない物質へと変えられないかという発想だ。

両方がうまく行けば、発熱と放射能の無い廃棄物が出るだけとなる。

小型なら自動車に、大型なら発電にと使用範囲も広いという訳か?

未来は明るいかも知れないな?



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[ 2013年12月01日 22:22 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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