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日本の「匠」の下積みはムダ? 日本の伝統産業をめぐる議論に中国も関心

中国メディア・新民晩報は26日、中国で「学ぶべき点」としてしばしば紹介される日本の「匠」の技術について、日本のネットでその「修行」をめぐる議論が起きているとする記事を掲載した。

記事は、「飯炊き3年握り8年」と言われる寿司職人の修行期間をめぐって、このほど日本のネット上で「そんな長い期間修行する必要はない。重要なのはセンスだ」、「長い期間修行させるのは、単に教えたくないからに過ぎないのではないか」と疑問が提起されたことを紹介。 この疑問に対して「長くつらい修行の中で寿司に対する思いが生まれ、器や食材に対する理解も深まる。厳しい修業は日本独自のものであり、伝えていくべき」といった反対意見とともに、「徒弟制は一種の欺瞞であり、その目的は弟子をどんくさくさせ、長年にわたって師匠のそばにいざるを得えないようにすることなのだ」などの賛成意見が見られたと伝えた。

そのうえで、インターネットの普及による情報の爆発状態にある現在では「すぐできる」という意識が浸透しつつあり、10年単位で磨きをかける「匠」の精神は「愚かと見なされることすらある」と解説。「修行重視論」と「すぐできる論」は「伝統文化と情報文化の衝突」であると論じた。

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人間が年を重ねるごとにさまざまな人生経験を積む。これらの経験が技術に大きな影響や変化を与えることで、技術は成熟され、完成していくものだ。そういった意味では、やはり修行には長い時間が必要というのは必然であると思われる。一方で、どんな人材に対しても5年、10年と同じ修業期間を課すのは非合理的だという考え方も、理解できる。

「革新があってこそ伝統を守れる」という意見もある。本当に大事な部分は変えることなく、時代に合わせて変えていくべきところは変えていく。伝統技術を残していくには、伝統と革新のバランス感覚が求められるのだ。そしてこのバランス感覚は、中国が日本をはじめとする外国から技術や概念を学び取り入れるうえでも、重要なものなのである。
サーチナ (編集担当:今関忠馬)
http://news.searchina.net/id/1595574?page=1

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【管理人コメント】
匠の下積みの意味を理解していない。
殆ど精神修行にある。
とくにその仕事をするにあたっての集中力。

私は若い時に歌を歌っていたのですが、今なお歌をきいただけでその人の精神状態を読む。
それを自分の歌に生かす努力が無ければ、感動する歌は歌えない。

モノつくりも同じなのですよね~。
だから私は製造を重要視してきた。
まぁ~中国や韓国に理解できるわけもないか…。。。




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[ 2015年11月30日 11:24 ] カテゴリ:日本社会 | TB(0) | CM(0)
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