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【韓国経済】差別化競争力、韓国15位・中国18位・日本19位

「差別化戦略」を基準に評価した国家競争力のランキングで、韓国は3年連続、韓中日3カ国で最も競争力が優れていると評価された。差別化戦略とは各国を比較した時の優位性を最大化させる方策のことで、例えば韓国が自動車産業で強みがあるという場合、技術力を伸ばし、コストを引き下げ、海外に積極的に輸出すれば差別化戦略のレベルが高くなる。

産業政策研究院(IPS)は29日、「世界62カ国の差別化戦略レベルを分析し、国家競争力を推定したところ韓国は15位で、中国は18位、日本は19位だった」と発表した。1位はシンガポール、2位はスイス、3位はデンマークだった。しかし、来年以降のこの調査で、韓国は中国・日本に追い越されると予測されている。韓国は2013年以降、成長が止まっているのに対し、中国・日本は毎年2-3段階ずつ順位が上昇しているからだ。

中国長江経営大学院のチョ・ドンソン教授は「韓国は研究開発投資を増やし、高付加価値産業を育成するべきだ。最近、国家競争力が急浮上しているベトナム・エジプト・オマーン・カンボジアの5カ国に積極的に進出する必要がある」と語った。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 ユン・ヒョンジュン記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/01/30/2016013000627.html

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【管理人 補足記事&コメント】
みすぼらしい韓国物流市場
世界的な景気不況にも世界の物流市場は毎年平均7%ずつ成長している。主要国が自由貿易協定(FTA)締結に速度を出し貿易障壁が急激に低くなった上に、効率性を高めるため国別に垂直系列化分業が行われていることから、部品と完成品の物流が合わせて増える傾向だ。世界最大の物流企業も規模を持続的に拡大している。主力地域である欧州を超えアジアの新規需要まで吸収したDHLは2013年に約80兆ウォンの売り上げを上げた。これは現代自動車の年間売り上げ約89兆ウォンに匹敵する水準だ。

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これに対し韓国企業は世界市場で目立った成長を見せることができず足踏み水準だ。2009年に韓国の物流量は世界で9%の割合を占めたが、物流市場の規模はシェア2%にすぎなかった。韓国物流産業化推進協議会のキム・ジンイル会長は、「北東アジアの中心に位置する韓国は地政学的な強みのおかげで物流量が増えている。それでも韓国企業は需要をこなしきれないのが実情」と指摘した。 物流業界関係者らは韓国企業が零細だという点を最も大きな限界と指摘する。ワールドバンクが調査した内容によると、韓国の物流産業競争力は日本(8位)、米国(9位)に大きく後れを取る21位となった。
http://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=197010&servcode=300§code=300

韓国産業政策研究院など自国都合で発表する内容では困りごとだが…。
誰が考えても日中韓だけで考えても競争力が一番と言う知識人はいないだろう。
産業政策研究院と言うのはよほど頭が悪いようだ…。




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[ 2016年01月30日 10:47 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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