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日本、ステルス機探知用のレーダー開発に着手へ!

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日本の防衛省は、中国・ロシアが運用するステルス戦闘機を探知・追跡できるレーダーや射撃管制システムなどの研究・開発に着手する。NHKが26日に報じた。ステルス戦闘機は、従来のレーダーでは探知されない戦闘機だ。

防衛省は、来年度予算案の概算要求に関連予算37億円を盛り込む方針だ。この措置は、中国・ロシアの動きに伴うもの。中国は「殲20(J20)」や「殲31(J31)」など新型ステルス戦闘機の開発を進めており、ロシアもステルス機能を備えた「T50」戦闘機を生産し、実戦配備することを決めている。

日本も、米国ロッキード社製の「F35」ステルス戦闘機42機を輸入する予定だ。また、独自のステルス戦闘機開発も計画している。関連技術を確保するため、日本企業がF35の部品生産に参加する契約も結んだ。このほかNHKは「防衛省は、南西諸島の周辺で中国軍機の活動が活発になっていることを踏まえ、より高性能な早期警戒管制機を再来年度(平成27年度)に導入するため、概算要求に関連経費を盛り込むことにしている」と伝えた。

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http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/08/27/2013082701254.html


ステルス性

軍用機、軍艦、戦闘車両等の兵器をレーダー等のセンサー類から探知され難くする軍事技術の総称である。単にそれらの技術を取り入れて開発された兵器を指してステルス性と呼ぶ事もある。ステルス性という言葉は「ある兵器がセンサー類からどの程度探知され難いか」という事を相対的に表す。

ステルスの本来の意味は「こっそり」「隠れる」などである。ステルス性を実現するための軍事技術がステルス技術であり、電波の反射、赤外線の放射、地球の磁力線の変形、音響的被探知、視覚的発見の抑制などである。レーダーが発達した近代においては、非常に重要な技術であり、最新の兵器(特に車両や船舶、航空機)は多かれ少なかれ、ステルスを意識して設計されている。

妨害電波(ジャミング)やチャフ、フレアなどの能動型電子対抗手段(電子的に欺瞞すること)は、ステルスではなくソフトキルと呼ぶ。

人間の感覚器官による発見を防ぐための手段は、古くより行われてきた。例としては、忍者が足音を忍ばせたり、騎兵が馬の嘶きを消すこと、槍兵が穂先の反射光を消すこともステルス技術である。低騒音技術、低視認技術(カムフラージュ,代表例は迷彩)など、環境全般に影響を減らし発見される事を防ぐ行為は、広義のステルスと言える。

ステルス兵器と言えど、絶対に発見されない訳ではない。レーダーに十分近付けば発見される。

電波ステルス

原理

まずレーダーが物体を探知する仕組みについて説明する。
1.レーダーが電波を飛ばす
2.その電波が物体に当たり、誘導電流が発生する
3.誘導電流から電波が発生することで反射波となる
4.レーダーがその反射波を拾う
5.発信と受信の時間差から物体との距離が、アンテナの放射特性から大体の方向が判る

ステルスで議題となるレーダーとは全て一次レーダーである。航空交通管制に使用しているトランスポンダと情報を交換するような二次レーダーが議題となることはない。

電波が物体に当たっても反射波が戻ってこなかったり、反射波をレーダーが拾えなければ、レーダーは物体を探知出来ない。レーダーは反射波を捉えることによって物体の存在を探知している。そこで、以下の2点を工夫することでステルス性を向上できる。電波が来た方向へ電波を反射しない。金属は電波を反射し易いので、電波を反射し難く吸収する物質に換える

それぞれは「形状制御技術」と「電波吸収体技術」によって実現化が図られている。

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[ 2013年08月27日 11:19 ] カテゴリ:日本政治 | TB(0) | CM(0)
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