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AIIBの韓国人副総裁が突然休職 ポスト消滅か…問われる韓国政府の任命責任

中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の韓国人副総裁が、突然休職した。国内ゾンビ企業の粉飾決算問題が背景にあるとみられ、韓国メディアは「国際的な恥さらし」と批判している。インフラビジネス獲得をもくろみ、悲願のポストを得た韓国にとって大きな痛手となった。

世界貿易機関(WTO)で韓国人上級委員の再任を米国に拒否され、ポストを失ったばかりの韓国が、AIIBでもつまずいた。

6月25日に北京で開かれた年次総会の直後に休職したのは、AIIBの5人の副総裁の1人、洪起沢(ホン・ギテク)氏。朴槿恵(パク・クネ)大統領と大学の同窓生で、朴氏が大統領選に出馬した当時のシンクタンクの創立メンバーとなり、朴大統領の経済の指南役としても知られた。大学教授から2013年に政府系の韓国産業銀行会長に就任したが、銀行経営の経験に乏しく、天下り人事との批判もあった。

そして韓国が米国の意向を無視して参加したAIIBでは、韓国人として03年以来13年ぶりとなる国際金融機関のリスク管理担当の副総裁ポストに就いた。

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朴大統領の威光で出世街道を歩んだ洪氏。今年4月の中央日報のインタビューでは、AIIBのプロジェクトに関して「韓国の金融会社や企業が入る余地があるのか、みるだろう」と自国への利益誘導の思惑を隠そうともせず、AIIBに不参加の日本についても「安倍晋三首相が退けば加盟すると予想される」と言いたい放題だった。

にもかかわらず、AIIB副総裁を突然休職したという洪氏。その原因とみられるのが、産業銀行が大株主の造船大手、大宇造船海洋が公的資金を注入しながら、巨額の赤字を垂れ流し、粉飾決算が発覚したことだ。粉飾を見逃していたことで、当時産業銀行の会長を務めていた洪氏らの責任論が浮上している。

洪氏は韓国政府に連絡もしないまま休職しており、朝鮮日報は社説で「世界に恥をさらす無責任な行動」と憤った。洪氏は前述のインタビューで「一度奪われた国際機関のポストを取り戻すのはとても難しい。ポストがなければ発言権もない。それが冷酷な国際社会の現実だ」とも語っている。 AIIBに37億ドル(約3790億円)を拠出した韓国政府は、後任副総裁も韓国人が選出されるようにAIIB側に働きかける方向だが、洪氏を副総裁に押し込んだ韓国政府の責任も問われそうだ。
ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160704/frn1607041140001-n1.htm

【管理人コメント】
AIIBの韓国人副総裁が突然休職では、韓国は何のための出資か…。また無駄金を出しただけで終わったわけだ~。何れ崩壊するAIIBである。所詮世界銀行など無理な話である。その席に鳩山が付くのではないか…苦笑

今必要なのは世界銀行の運営方法を知る人物となる。そのために日本のポストを用意ししているとしたはず…。
今の習近平ではどうなるわけでもないが…。。。
アジア開発銀行から融資されて、環境汚染対策を実施する中国では困りごとだが…。




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[ 2016年07月04日 13:32 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(1)
刑事立件の渦中の人
粉飾決算問題の当事者なら、検察マターの刑事立件の
逮捕者リストに含まれている、ということ。
AIIB副総裁が母国の刑事事件の訴追対象となれば、
AIIBにとってはとんでもない不名誉だろう。
辞めろと圧力がくる。

この先、韓国からの出資引き出し役には使えないし。
[ 2016/07/04 15:41 ] [ 編集 ]
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