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平昌五輪マーケティング戦争に参入した現代・起亜車

平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)の熱気がますます高まっている。1988年ソウル五輪以降、30年ぶりに韓国内で開かれるスポーツの祭典らしい雰囲気だ。合計92カ国2943人の選手が登録し、冬季五輪史上最大規模で行われていることから「成功的」という評価もある。 平昌五輪に対する国民的な関心が高まり、主要完成車メーカーもオリンピックを活かした広報に総力を挙げている。自社ブランドを世界に知らせるためだ。

現代自動車は平昌五輪期間に広報館「パビリオン」を運営する。広報官を通じて未来の核心事業である「水素エネルギー」をPRしようという戦略だ。 平昌五輪プラザに敷地1225平方メートル・高さ10メートルの規模で設置された広報館は、英国ロンドンの建築家アシフ・カーンの作品だ。黒の外壁に小さな電球を付けてあり、宇宙を見ているような錯覚にとらわれる。水素が宇宙質量の75%を占めるエネルギー源であることを設計に反映している。

室内展示空間はウォーター館とハイドロジェン館がある。観覧客は次世代水素燃料電気自動車(FCEV)駆動過程を段階別に体験することができる。 水素電気車は充電しておいた水素と空気中の酸素を反応させてできる化学エネルギーを電気として使う。水だけが排出され、有害ガスは全く出ない。また、空気浄化と発電機機能があり、「究極のエコカー」と呼ばれている。 現代車はこれとあわせて次世代水素電気車「NEXO(ネクソ)」と自動運転車が体験できる試乗行事を行う。選手団や関係者をはじめ、観覧客は現場予約を通じて誰でも利用することができる。この他に車両3800台余りと各種後金も支援している。

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会社関係者は「水素電気車がもたらす未来社会を間接的に体験することができるように準備した」とし「先端技術を誰もが見て感じられるようにした」と説明した。 起亜車は体験型コンテンツを前面に出して車両PRに集中する。 江陵(カンヌン)オリンピックパークにオープンした「Beat Play」は、960平方メートル規模でバーチャルリアリティ(VR)体験施設を備えている。また、1泊2日間、平昌五輪の競技観覧に顧客を招待する行事も実施している。 加えて、13日に発売した新型K3とスポーツセダン「STINGER(スティンガー)」やミニバン「Carnival(カーニバル)」など代表車種を自由に見学できるように展示している。

一方、双龍(サンヨン)車は平昌冬季パラリンピックに参加する車椅子カーリング代表チームに大型スポーツユーティリティー車両(SUV)「G4 REXTON(レクストン)」を支援する。G4 REXTONは代表チームの移動や装備の運搬などに使われる予定だ。自動車業界関係者は「世界的なスポーツの祭典はマーケティング活動のために最適な環境の一つ」とし「特に自動運転など先端技術の経験を提供することはブランドの信頼度を高めるために多いに役立つ」と説明した。
http://japanese.joins.com/

今頃マーケティング戦争に参入では遅い。前もって計画をもって実施しなければ効果なない。北朝鮮一色から、次第に冬季オリンピックも中盤を迎え、視聴者も飽きてきた頃である。本来のスポーツ観戦に集中し始め、各メディアも北朝鮮ではなくスポーツニュースになろうとしている。そのさなかでマーケティング戦争に参入した現代・起亜車と言っても、本来のスポーツ主体へ興味が移行したわけで、現代自が車宣伝すら実施してこなかったというのでは、投資の無駄である。平昌冬季オリンピックの熱気がますます高まって、1988年ソウル五輪以降、30年ぶりに韓国内で開かれるスポーツの祭典らしい雰囲気だと中央日報は言うが、政治色で始まったオリンピックが「成功的」という評価もあると掲載していること自体が論外だろう。

選手の安全はまだ確保されているわけではない。オリンピック終了後にふたを開ければ、問題だらけなのではないか。すでに発生している問題だけでも数多い。挙句に自国の気象衛星が寿命では困りごとでは済まないだろう。


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[ 2018年02月15日 16:24 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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