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韓中関係修復合意、米国で相次ぐ懸念の声

韓国と中国が終末高高度防衛ミサイル(THAAD)問題の関係修復に電撃合意したことについて、米国の複数のシンクタンクが1日(現地時間)、「合意は米国を非常に驚かせた」として、これがトランプ大統領の訪韓時に問題になる可能性があるとの見方を示した。米国メディアも合意の背景に関心を寄せている。米紙ニューヨーク・タイムズは同日、韓中合意に関する記事で「公式的にはトランプ政権は(韓中の)雪解けを歓迎した。しかし、米政権のある高官は、この合意が問題を複雑にする可能性があることを認めた」と報じた。

また、米戦略国際問題研究所(CSIS)のマイケル・グリーン副所長は同日、ワシントンDCで行われたトランプ大統領のアジア歴訪に関するセミナーで「トランプ政権は米日だけでなく韓米日の安保協力を強化しようとしている。そのような状況で韓国政府が中国と共に発表した声明は、人々を非常に驚かせた」と述べた。グリーン氏はさらに「中国政府によると、韓国はTHAADの追加配備、韓米日3か国の軍事同盟、米国のミサイル防衛(MD)システムへの参加を否定した」として「韓国の発表文では(この部分が)あいまいになっているが、万が一これが事実なら、韓米日の協力を堅固にして中国を通して北朝鮮に圧力をかけようとしていたトランプ政権の努力を阻害するだろう」と指摘した。

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また「この部分は(トランプ大統領のアジア歴訪でわれわれが絶対に見守るべき部分だ)と主張した。また、米外交問題評議会(CFR)のスコット・スナイダー上級研究員も同日の電話説明会で「韓国の(THAAD関連の)約束のうち一部は(トランプ政権の)韓米日3か国間の安保協力への期待に相反する可能性がある」と指摘した。スナイダー研究員は「韓国側が今後、中国との合意に関連して韓米関係でどのような振る舞いを見せるのかが注目される」と述べた。
http://www.chosunonline.com/

韓中共同合意文には、「中国はミサイル防衛(MD)システム・THAAD追加配備・韓米日軍事協力について中国の見解と懸念を表明した。韓国は韓国政府が公にしてきた見解をあらためて説明した」という内容がある。韓国政府筋は「交渉の過程で、中国側がミサイル防衛(MD)システム参加・THAAD追加配備・韓米日軍事協力の3つをするなと要求してきた。文書化する事案ではないので、別の機会に公に言及することにし、これに基づいて30日に国会外交通商委員会の国政監査で康京和長官が政府の見解を明らかにした」と述べた。

朝鮮日報は、30日の国政監査で、文在寅政権初の訪中代表団団長を務めた与党「共に民主党」の朴炳錫議員が3つの問題に対する政府見解を尋ね、康京和長官が「政府はTHAAD追加配備を検討していない」と答えたのが一種の「裏合意」履行だったということだ。康京和長官の発言について、その日の午後、中国外務省は「韓国側が上述した約束を実際に履行することを望む」とコメントし、中国メディアは「韓国が『三不』を約束した」と報じたとした。 約束をすぐ破る韓国政府である。都合が悪くなるとご都合主義となる。これらの情報をトランプが真に受ければ、訪韓取りやめなんていう事にもなりかねないのでは…。「韓米日3カ国の安保協力は、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対して抑止力を強化し、実効的に対応するための範囲内で行われるだろう。3カ国間の軍事同盟に発展しないことをはっきり申し上げる」と語っているわけで、トランプの怒りはどこに向くのかが関心ごとだが…。。




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[ 2017年11月03日 10:57 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(1)
中国共産党の傘下に謙ったのか?
韓国が中国共産党の一門に加入してしまったとアメリカは捉えないだろうか?
どっちにしろ日本の敵には変わり無いので中国一問の方が解かり易い。
[ 2017/11/03 13:01 ] [ 編集 ]
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