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南北統一時、20年後には北朝鮮経済が韓国経済の約25%占有

南北統一が実現する場合、北朝鮮経済が急速に成長し、統一20年後には統一韓国経済の4分の1を占めるとの分析結果が出た。

27日(現地時間)、CNBCによると投資銀行UBSがこのように北朝鮮経済について楽観視する基盤は、高学歴の人材と豊富な資源にあるという。

統一後には、その可能性をみた外国人投資家の視線が集中するものと予想される。

昨年を基準に、北朝鮮の国内総生産(GDP)は176億ドル水準と推定。

しかし、保有する天然資源の市場価値は、これの約225倍に相当するとしてながら、「これをうまく活用すれば、北朝鮮経済の成長に大きな助けとなるだろう」と説明した。

これら予想から総体的に見たとき、現在、韓国経済の1.1%に満たない北朝鮮経済の比重は、統一から20年で15.2~23.5%を占めるようになると展望した。
https://news.nifty.com/

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朝鮮半島に平和がもたらされれば、既に先進国となっている韓国よりも、貧しく孤立した北朝鮮の方がはるかに大きな経済的メリットを受ける。南北首脳会談を27日に控え、両国の敵対的関係の雪解けへの期待が高まっている。合意が成立すれば、韓国・文在寅大統領が提唱する「三大経済ベルト」構想の実現に道が開かれるほか、韓国企業はビジネス・投資機会を得られる可能性がある。ただ、韓国が享受する経済的恩恵は限定的なものにとどまりそうだ。
  
ムーディーズ・インベスターズ・サービスでかつてシニアバイスプレジデントを務め、現在はニューヨークのコリア・ソサエティ会長であるト-マス・バーン氏は、「平和が実現すれば、韓国よりも北朝鮮に直ちに莫大な利益がもたらされるだろう。金正恩氏が和平を推し進めているのはこのためだ」と説明している。しかし、朝鮮戦争を正式に終結させる平和条約の締結と北朝鮮の経済開放には大きなハードルが残っている。文大統領は先週、南北首脳会談は道を開くだろうが、金委員長との非核化などの合意の履行は容易ではないだろう。南北首脳会談後に金委員長と会談する可能性があるトランプ大統領も、朝鮮半島の未来について黙っていないのではないか。

一方で北朝鮮が将来開放すれば、輸送やインフラ、発電施設への投資ブームが起こり得るほか、統一後には北朝鮮から鉱物資源が安定的に供給される可能性もある。もっとも投資ブームが起こるには、近隣諸国の協力が必要だが…。


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[ 2018年06月29日 08:31 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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