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ノーベル医学生理学賞は日米の科学者…日本、科学賞だけで23人目

本庶佑京都大教授(76)とジェームズ・アリソン米テテキサス大MDアンダーソンがんセンター教授(70)のが2018年のノーベル医学生理学賞の受賞者に選ばれた。スウェーデンのノーベル賞選考委員会は1日(現地時間)、記者会見を開いてこのように発表した。委員会は「免疫抗がん剤の原理を発見した功労を認めた。両教授が研究した免疫抗がん剤は作動方式は異なるが、がん細胞を抑制するのに効果がある」と述べた。賞金は900万クローナ(約1億1500万円)で、2人が分け合う。

本庶教授は1992年に免疫抗がん剤の核心物質PD-1を発見した。アリソン教授も25年間、免疫細胞の活性化に関与する物質CTLA-4に関する研究を行った。2人の研究成果による免疫抗がん剤は第3世代抗がん剤と呼ばれ、最近注目されている。

坑がん治療はがん細胞と免疫細胞の戦争に例えられる。抗がん剤はがん細胞のほか正常な細胞まで攻撃するしかないが、これを最小化するのが抗がん剤開発の歴史だ。第1世代の化学抗がん剤はがん細胞だけでなく正常な細胞も攻撃し、副作用が多かった。第2世代の標的抗がん剤はがん細胞の周辺組織まで攻撃する副作用を最小化した。しかし抗がん剤の長期投与によるがん細胞の耐性は克服できなかった。

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(中略)
日本メディアは1日、本庶教授のノーベル賞受賞を速報し、「日本人26人目のノーベル賞受賞」を祝った。本庶教授はこの日晩の記者会見で「重い病気から回復して元気になった、あなたのおかげだと言われる時があると、私としては自分の研究に本当に意味があったと実感し、何よりうれしく思う」とし「これまで以上に多くのがん患者を救うことになるように、もうしばらく研究を続けたい」と受賞の所感を語った。 これで日本出身の医学生理学賞受賞者は5人に増えた。日本は2015年と2016年にもノーベル医学生理学賞の受賞者を出した。本庶教授を含めて日本はこれまでノーベル科学賞23人など計26人のノーベル賞受賞者を輩出している。
http://japanese.joins.com/

日本人のノーベル賞受賞は2年ぶりで計24人。昨年のカズオ・イシグロ氏ら外国籍を含め計27人となった。医学・生理学賞は大隅良典氏に続き計5人。「面白いことを見つけると、ほかのことは忘れてしまう。そして、なかなかあきらめない」。文化勲章の受章決定会見で自らの性格をこう分析した本庶博士。その研究者人生は「誰もやらなかったことへの挑戦」の連続という。京都大大学院医学研究科で学んでいた大学院生のころ、ジフテリア毒素が細胞を死滅させる仕組みを明らかにしている。当時まだ解明されていなかった課題に取り組み、粘り強く実験を続けた成果だった。 周りに若い研究協力者たちがいてこそでもある。一人で受賞できるわけではない、多くの賛同する人たちと、様々な協力がなければ無理となる。韓国人に真似できることではない。


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[ 2018年10月02日 08:55 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
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