リチウム狙う中国、限度を越すバッテリー原料戦争
全世界で競争的に電気自動車(EV)の導入が加速している中で、バッテリー原料として使われる核心鉱物を確保するための競争もヒートアップしている。リチウムのような重要鉱物を独占するために中国はアフガニスタンのタリバンと接触して議論になったほか、需要急増により非認可鉱山も増えて児童労働や環境破壊も問題として浮上している。
1日、米国ワシントン・ポスト(WP)などによると、米国新車市場でEVの販売比重がすでに10%を超えた中で2040年には内燃機関車両の販売に追いつくことが予測されている。EVに必要なリチウム・ニッケル・コバルト・マンガン・黒鉛など核心鉱物は内燃機関に比べて6倍多いことが分かった。WPは「限定された資源を採掘して加工する過程で労働者と地域社会・環境に害を加える恐れがある」と伝えた。
米国天然資源保護委員会によると、リチウム需要は2040年までに8倍増加し、EVが需要の80%を主導する予定だ。
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現在オーストラリア・チリ・中国がリチウム採掘を主導しているなかで未開発の鉱山を保有しているアフガニスタンに中国企業が数十万件の雇用と水力発電所、アスファルト道路建設を約束して投資に乗り出した。アフガニスタン鉱物・石油省は先月Gochin Companyという中国企業がリチウム開発のために100億ドル(約1兆3750億円)を投資するという意思を明らかにしたと公開した。
https://japanese.joins.com/JArticle/303867?servcode=A00§code=A00

ブルームバーグNEFの試算によると、リチウムイオンバッテリー市場における中国のシェアは80%におよんでいる可能性がある。EV用バッテリー生産者トップ10のうち、6社が中国に拠点を置いている。そのうちの1社がCATLで、世界的に見てEV10台のうち3台でCATLのバッテリーが使われている。EVバッテリーには、1台につき30kgから60kgのリチウムが用いられていて、米国だけでも、34年にはEVの生産のために年間50万トンの未精製リチウムが必要になると予想されている。
20年の全世界における供給量を超える数字だ。専門家のなかには、ロシアのウクライナ侵攻で火がついた石油危機と同じような事態が再び訪れ、地政学的な緊張が経済制裁戦争に発展すると恐れる者もいる。このシナリオが現実になった場合、中国はEVシフトに伴い電力を必要としている西側自動車メーカーに対して、バッテリーの供給をストップする恐れがある。
1日、米国ワシントン・ポスト(WP)などによると、米国新車市場でEVの販売比重がすでに10%を超えた中で2040年には内燃機関車両の販売に追いつくことが予測されている。EVに必要なリチウム・ニッケル・コバルト・マンガン・黒鉛など核心鉱物は内燃機関に比べて6倍多いことが分かった。WPは「限定された資源を採掘して加工する過程で労働者と地域社会・環境に害を加える恐れがある」と伝えた。
米国天然資源保護委員会によると、リチウム需要は2040年までに8倍増加し、EVが需要の80%を主導する予定だ。
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現在オーストラリア・チリ・中国がリチウム採掘を主導しているなかで未開発の鉱山を保有しているアフガニスタンに中国企業が数十万件の雇用と水力発電所、アスファルト道路建設を約束して投資に乗り出した。アフガニスタン鉱物・石油省は先月Gochin Companyという中国企業がリチウム開発のために100億ドル(約1兆3750億円)を投資するという意思を明らかにしたと公開した。
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そうなったら既存の自動車メーカーはEV捨てて水素燃料車やガソリン車の技術革新に励む。EVはそもそも普及もしていないので困ることもない。中国はエンジンが作れずいつまでも後発に甘んじるしかないので新天地を求めてEV車に舵を切っただけだ。
トヨタが過去最高の販売台数を出したが、中国EVは補助金打ち切りで倒産相次ぎ、淘汰が始まっている。ガソリン車は疾走。だがEV車は山どころか谷底に向かっているのかもしれない。
中国は封じ込め政策で最新技術と金が流れなくなって貧乏になりつつある。旧ソ連は米ソ冷戦で軍拡に励み窮乏疲弊した。小麦不作で飢饉が起き慌てて食料買い付けに走ったが米国に拒否される。軍縮を引き換えに小麦輸入ができたがソ連崩壊。食糧が武器になった事件。武力強硬派の中国は旧ソ連と同じ過ちをたどっている。すでに食糧輸入大国であるが食糧輸入ができなくなったら…。生き延びたかったらリチウムより食糧増産だ。
EVで日本負けた記事をみるが日本メーカーの力を侮ってはいけない。最新技術は蓄積された旧技術から生まれる。売れた~記事は中国車躍進ではなく在庫一掃、大バーゲン記事だ。安全性を知らないメーカーが作る車はゴミ、そんなものを買うか。
リチウムが中国によって政治利用されることを示唆してくれたこの記事はEV車の未来の暗雲と警鐘だね。